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広臣「カレンって本当に24？」
「はい、免許証」
広臣「いや、別に見せなくても。てか、免許証の写真まで綺麗だな。」
「そうかな？この日めっちゃ浮腫んでたからこの写真気に入らないんだけど…」
広臣「これで浮腫んでるとか世界中の女を敵に回してるぞ」
カレンは凄く落ち着いてる。
でもいつもどこか寂しそうなオーラがある。
それはきっといつも彼女が言う“愛して”という言葉に関係があるんだろうな。
「ねぇ、今更だけどなんで私なの？女の子なんて他にもたくさんいるじゃん。」
広臣「初めてあの店で見たときにビビッときたんだよ」
「そうやって女の子口説くの？」
広臣「口説かねぇよ。なんかカレンとは離れられない運命な気がして。」
「意外とロマンチスト？」
広臣「じゃないとこの世界でやっていけないっしょ」
「それもそうか」
話が終わったと同時にカレンが俺にキスをした。
そのキスにこたえたあと俺はカレンの上に跨がる。
広臣「俺も今更な質問するけど、旦那にバレてない？結構な頻度で俺と会ってるけど。」
「バレてない、大丈夫」
広臣「俺一応芸能人だからパパラッチとかされんの嫌だよ？」
「じゃあ、もう会わなければいい話だよね？」
広臣「それは無理。俺、もうカレンなしじゃ生きていけないもん。」
「だったらそんなこと言わないでよ。本当にバレてないから。」
広臣「ごめんごめん、そんな怒んなよ」
「機嫌直してくれる？」
広臣「愛してやるよ」
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年3月14日 22時
