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kazuma.
壱馬「姉ちゃん超優秀らしいじゃん！」
「おかげさまで毎日楽しく仕事させてもらってます」
壱馬「いつかランペのマネージャーになってな！」
「ていうかさ、みんなには黙ってるくせにあんだけ事務所で話してたらいつかバレるよ？今だって壱馬が女性スタッフと話してるの珍しいなんて言われてるんだから！」
壱馬「事務所で姉ちゃん見かけるとついね」
「同じ職場なんだからもう話したら？」
壱馬「えーやだー」
「ワガママか」
姉ちゃんって分かった瞬間、メンバーだけじゃなくて先輩後輩から色々言われるのが目に見えて分かる。
壱馬「そういえば来週のパーティーって姉ちゃんも行くんだよね？」
「もちろん、マネージャーだからね」
壱馬「ドレスコード楽しみやな〜。いや、綺麗なの分かってるから誰にも見せたくないな。」
「あんたは私の彼氏か」
壱馬「姉ちゃん大好きな弟でーす」
「うん、知ってる。こんなに弟に愛されて私は幸せだよ。」
壱馬「姉ちゃんラブだからね」
「それさっきも聞いた。ねぇ、壱馬…」
壱馬「ん？」
「もし私が道を踏み外すようなことをしたらどうする？」
壱馬「それは人としてよくないよね。でも理由は聞く。理由によってはその行動が正しいかもしれないし。」
「そっか…やっぱり壱馬は真っ直ぐな人間だね」
壱馬「逆に姉ちゃんはもっと自分の感情表に出さないと」
何事にも真っ直ぐで思ったことはハッキリ言う俺と違って姉ちゃんは素直に言えないタイプ。
仕事では自分の意見をハッキリ言うのに、なぜかプライベートになるとハッキリ言えないらしい。
まぁ、そんな姉ちゃんのギャップも好きなんだけどね。
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年3月14日 22時
