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「お疲れ様」
慎「Aっ、」
ライブが終わり楽屋に戻った。
しばらくすると佐々木さんと一緒にAがやって来た。
俺はすぐにAを抱きしめ謝った。
慎「ごめんっ、本当にごめんっ、」
「慎は何も悪くないよ。全部黙ってた私が悪いの。だから、慎は謝らないで。」
そう言って泣いてる俺の背中をトントンとする。
慎「俺も一緒に頑張るから、Aが頑張ってるなら俺もそばでAを支えるからっ、」
「ありがとう。私の中で慎の存在って本当に大きいんだ。だから、たぶんまた歌える、そう思ってる。」
慎「A…」
Aは俺から少し離れて俺の顔を見て言った。
「デビューしてから初めて生で慎のパフォーマンス見たけどカッコよかったよ。今日の慎、今まで見てきた中でいっちばんカッコよかった。」
きっとこれ以上の褒め言葉はない。
嬉しくて俺はもう一度Aを抱きしめた。
本当はキスもしたいところだけど、メンバーもいるからまた今度。
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作者名:LALA | 作成日時:2023年8月26日 18時