変わらない世界

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慎「じゃあ、今日はアメリカでの話、聞かせてよ」

「昨日徹夜で聞くんじゃなかったの？」

慎「誰かさんが酒飲んで寝るからね」

「…今日は飲まない」

慎「うん、そうして」







昨日に引き続き今夜も話します。

相変わらず俺はお酒を飲むけどAはソフトドリンク。

まぁ、今日は夜ご飯食べながら話すから普通に楽しくなりそう。







「アメリカでしょ？どんな話が聞きたい？」

慎「全部」

「全部ってアバウトだなー」

「医療も音楽も最先端。音楽は知らなかったことも多くて凄く勉強になったし、これから自分が何がしたいのかっていうのが結構明確になった。」







どんな治療を受けたとか、病院行くのはあれが嫌だったとか、音楽に触れてた時のことを色々話してくれた。

新しい音楽とかダンサーとか俺好みのもあったり、写真や動画で残しててくれてそれを見たりした。







慎「刺激的」

「でしょ？」

慎「俺もいつかアメリカ行きたいな。普通に勉強しに行きたい。」

「まとまった休みできたら行けるといいね」







その後は、アメリカでの暮らしについて色々話してくれた。







慎「えっ！？佐々木さんと同じ部屋なの！？」

「そんな驚く？マネージャーだし普通じゃない？」

慎「でも男と女だし」

「まぁ、そうだけど、私と佐々木さんって兄妹みたいな感じだし。同じ部屋って言っても2LDKだから寝るところは別々だし？」





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