検索窓
今日:21 hit、昨日:19 hit、合計:40,187 hit

4 ページ4

.





壱馬「俺らもそろそろ寝るか」

慎「そうですね」







am 1:57







今リビングいるのは俺と壱馬さん、陸さん、翔吾さん、陣さんだけ。

壱馬さんと一緒に部屋に戻ろうとしたら、俺のスマホが鳴った。







慎「…Aからだ」

壱馬「ココで待っとるで廊下で電話してき?」

慎「すいません」







俺は廊下に出て通話ボタンを押した。







慎[もしもし?]

[あっ!慎!あけおめ!起きてた?]

慎[あけおめ、今から寝るところ]








去年も年明けすぐに電話が来たっけ。








[初日の出見に行こう?]

慎[さっきまで仕事だったんだからゆっくり寝ろよ]

[来年は慎がデビューしてるし、私も何してるか分かんないから行こうよー]

慎[…いつもの所な]








電話を終えリビングに戻った。







慎「…初日の出、見てきます」

壱馬「毎年恒例やな」

慎「そうっすね…」







初日の出を見に行くようになったのは中学生になった頃からだから、今年で6年目か。

距離を置いてるとかいいながら、こういう誘いは断らない。

本当は会って話したい。

だから、俺の気持ちと行動は矛盾してる。





.

5→←3



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
121人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 長谷川慎   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:LALA | 作成日時:2023年8月26日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。