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次の日。
予想はしてたけど、
亜嵐「まっじっで、超可愛かった！」
ほら、カレンの話してる。
そして亜嵐くんの頭の中には絶対忘れないというフォルダがあるらしい。
亜嵐「あの子ね！絶対去年のライブに来てた子だよ！」
龍友「あー、亜嵐くんがめっちゃ興奮してたあの可愛い子か！」
おいおい、みんなどんだけ記憶力いいんだよ。
怖いよ。
そしてさらに怖いことが起きた。
亜嵐「じゃじゃーん！」
自信満々に俺らに携帯を見せる。
亜嵐「連絡先は教えてくれなかったからこっそり撮っちゃった♡」
龍友「亜嵐くんそれ盗撮やで」
亜嵐「あっ、なにすんの！」
俺は亜嵐くんの携帯を奪い取った。
そこに写っていたのは紛れもなくカレンの姿。
横を向いてるからハッキリと顔は写ってないけど、知ってる人が見ればカレンだって分かる。
ふわふわの髪もヘアピンも写ってる。
あっ…俺があげた腕時計してる。
思わずニヤけた。
亜嵐「わっ、玲於きもっ！写真見て笑ってる！ていうか携帯返してよ！」
玲於「はい」
涼太「なんだかんだ玲於も気になるんだね」
玲於「別に」
玲於亜嵐くんに写真撮られてたよ
カレンDJ君一歩間違えれば捕まるよ
間違いない…
亜嵐くんこの先大丈夫かな？←
しかし、メンバーに会うのは刻一刻と迫っていた。
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年3月9日 23時
