28 ページ28
.
次の日。
広臣「おー、カッコイイじゃん」
剛典「そろそろ惚れさせないと」
広臣「言うこともカッコイイなー」
パーティー会場で臣さんと合流。
しばらくするとパーティーが始まり挨拶回りが始まる。
『登坂くん、久しぶりね』
広臣「お久しぶりです」
『岩田くんもお久しぶり』
剛典「お久しぶりです」
SCARLETの林部長はブルーのタイトなマキシ丈ドレスを着てそのスタイルを惜しみなく見せていた。
広臣「片岡さんはどちらにいますか?」
『あー、カレンちゃんね時差ボケで遅刻!』
広臣「そうなんですか?」
『いつもしっかりしてるのに可愛いわよね〜、たぶんもうすぐ来ると……あっ、来た来た!』
林部長が“こっちよー”と手を振ってる。
手を振ってる方を見ると小走りでこっちにやって来るカレンちゃん。
広臣「ヤバくね?」
剛典「ヤバイっす」
ワインレッドのオフショルダーのドレスを着て、髪の毛をアップにしたカレンちゃんはいつもの何倍も凄くイイ女。
周りの男がチラチラ見てるのがよく分かる。
剛典「あっ、」
つまづいてコケそうになったカレンちゃん。
そんなカレンちゃんを支えたのはいつかSEVENの店の前で一緒に座ってた男。
広臣「おっと、もしかしてライバル登場?」
剛典「…だとしても負けません」
.
102人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:LALA | 作成日時:2022年3月31日 15時