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「皆さん、Aヒョンの曲聴きましたか？」
泊まり先のホテルのベットでダラダラ過ごしてたら、突然の訪問者。招き入れたはいいが、気付けばそいつは勝手にブイライブを始めた。
ヤー、ジョングガ。自分の部屋でやれよ。
「お…？あー、ジョングクカバーして？ふふっ、いつか歌いますよ、絶対。ヒョンの曲だし。」
いつもみたいに屈託なく笑うジョングクを眺める。俺が絶対に映らないであろう角度で配信してるのは何故なのか。と、いうか、張本人差し置いて先にブイライブするとは何事ですか？？
「ホビヒョンに贈った曲？えっ、なんで？」
なんでそう思うんですかアーミー！！って言いながら俺の方にも視線を送ってくるジョングガ。あんまり大きい声出すなよ、隣ジンヒョンなんだから。
「ふ〜ふふん〜、Aヒョンを好きな僕が〜、ヒョンのために〜、布団〜暖かく〜」
変な歌を口ずさみながらお菓子の袋を開けたジョングガは、携帯片手にベットに移動。すなわち、俺が初めてこのブイライブに出演するわけでして。
「Aヒョ〜〜〜ン」
『ジョングガ溢れる、それ』
「ヒョン、
『お前が充分したからいいよ』
「タルヒョンのファンとして語っただけだから足りないよ」
『充分だって』
胡座描いて座ってた俺の隣に、擦り寄ってくるようにくっついてきたグガはまた屈託なく笑った。
「アーミー、僕はこれからAヒョンとこれ食べていっぱい話して寝ます。」
だから、そろそろ終わりにします！って言った瞬間、部屋のチャイムが鳴った。
『お？…誰だ？』
「えっ、ヒョンいいよ出なくて。もう終わりにします！」
『……ジミニヒョンじゃないか？』
「Aヒョン、アーミーに挨拶してください！」
『…あー、皆さん良い夢を見てください。あんにょんアーミー』
「あんにょ〜ん」
本気で終わりにしやがったウリマンネ。
外から聞こえるジミニヒョンの声に、心の中で合掌した。ごめんヒョン、マンネを止められなくて。止める気もなかったけど。
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空白(プロフ) - もう更新はしないんですね、、 (2023年3月1日 8時) (
レス) @page13 id: 5944f53cd9 (このIDを非表示/違反報告)
メイミィ(プロフ) - コメント失礼します。えっと、、、、すきです！！！！ (2020年10月24日 14時) (レス) id: 5eea5bb086 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 96ラインのお話が見たかったので嬉しいです！主君の落ち着いた感じも、メンバーからの溺愛も癒されます〜(*´ω｀*)これからも更新楽しみにしてますね！ (2020年6月5日 13時) (レス) id: 6f4f6fe684 (このIDを非表示/違反報告)
mmm223(プロフ) - 初コメ失礼致します！とても続きが気になりました！更新待ってます！ (2020年6月3日 15時) (レス) id: ba1ab65122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：× | 作成日時：2020年6月1日 13時
