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間違いの恋？ ページ1
安がさ、2才の甥っ子を連れてきた。
面倒みててと頼まれて断れなかったらしい。
なんか姉ちゃんが二人目を御懐妊中で
健診に行くから、その間だけと云うが
[それで、ここに？]
今日は前から予約していた
ホテルのバイキングの日
朝ごはんを抜いて来たから空腹はピーク
[ごめん、大倉、１時間位で迎えくるから]
安の膝くらいの男の子は
色が白くて髪が茶色くて天使みたいだった。
俺と視線を合わすことなく周りを見回して
明後日の方向にトコトコ歩き出す。
[こら、どこ行くの？]
安が急いで後を追うのを見て[めんとくさー]と最初のうちは思っていた。
それが、このあと、あんな気持ちになるなんて
続く
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作者名：ランラン | 作成日時：2017年9月23日 16時
