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人を見た目で判断するのは良くないな
担当した方みんな最後はお礼を言ってくれて…
田中「Aちゃんもう1人いけるー?」
私がメンバーの皆さんと話してる雰囲気が良かったのか、もう1人担当できることになった
「はい!もちろんで…」
田中さんの声に反応して振り向いた体が動かない
あの時の
あの時の真っ直ぐな視線が私を貫いている
途端に3年前のことを思い出して思わず鏡の方へ向き直して…しまった
?「………大丈夫ですか?」
あの時と同じように私を伺うように声をかけられた
…息を…整えて
「…すみません!くしゃみ出そうになりました、笑」
鏡越しに彼のマスクを見つめて
目を合わせずに話すこと、失礼なことだとわかってても
声を聞いて確信してしまったから
運命なんて信じたくなくて、震えた指先を誤魔化すように前髪を直した
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entp(プロフ) - さりさん» はじめまして。数ある作品の中から見つけていただきありがとうございます。マイペースに更新していきますので、お手隙の際にまた読んでいただけると嬉しいです。 (1月17日 14時) (レス) id: d4cdfd0d9c (このIDを非表示/違反報告)
さり(プロフ) - はじめまして!久しぶりにこんなに続きが気になってドキドキするお話に出会いました!!これからの展開が楽しみです!更新楽しみにしています! (1月17日 10時) (レス) @page8 id: 7d088c8d2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:entp | 作成日時:2023年12月18日 23時