検索窓
今日:34 hit、昨日:22 hit、合計:14,449 hit

12 ページ15

樹side

















その子が入ってきた瞬間









気づいた









田中さんの後ろにくっついて入ってきた子



















冬の寒い空気に混じった微かに香る香水の匂い





あの時と同じだった





でもあの時の強張った表情は当たり前だけどどこにもなかった



















目が合ってあまりにも挙動不審になるからおもしろい









たった1回、今日合わせて2回
それでもなぜかずっと知ってたみたいな感覚



















足早に楽屋から出て行く後ろ姿に既視感を覚えて追いかけた









馴れ馴れしく声かけちゃったこと後で反省した



















ライブ見ててくれるだろうと思ってたけど




どこにもいなくて




それが少し残念だった



















13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
332人がお気に入り
設定タグ:therampage , 藤原樹
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

entp(プロフ) - さりさん» はじめまして。数ある作品の中から見つけていただきありがとうございます。マイペースに更新していきますので、お手隙の際にまた読んでいただけると嬉しいです。 (1月17日 14時) (レス) id: d4cdfd0d9c (このIDを非表示/違反報告)
さり(プロフ) - はじめまして!久しぶりにこんなに続きが気になってドキドキするお話に出会いました!!これからの展開が楽しみです!更新楽しみにしています! (1月17日 10時) (レス) @page8 id: 7d088c8d2a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:entp | 作成日時:2023年12月18日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。