1話 ページ4
no-side
ここはヨークシンシティ_____
毎年9月には世界最大のオークションを行っているほどの栄えた都市
そのようなオークションがなくともヨークシンシティでは毎日多くのお店が揃っており多くの観光客が街を行き来している
そんなヨークシンシティの薄暗い路地裏で2人の男が話をしていた
｢なぁ、お前白蜘蛛って知ってるか？｣
｢あ？蜘蛛なら知ってるが白蜘蛛なんて初めて聞いたな｣
どうやら2人の男は賞金首ハンターのようだ。鍛え抜かれた肉体に腰に刃物を持っている
｢てめぇ知らねーのかよ。白蜘蛛ってのは最近危険度Aクラスになった快楽殺人鬼だよ｣
｢まじかよ！！でもどうせそこら辺にたくさんいる蜘蛛もどきだろ。本物の蜘蛛には劣るだろ｣
｢確かに蜘蛛の名前を使って動いている奴らはごまんといるよな。それに噂によると白蜘蛛は女らしいぞ｣
｢おいおい、それ本気かよ。そんな蜘蛛もどきなんか俺らでも楽勝じゃねーか！！｣
｢そうかもな(笑)でも白蜘蛛に関する噂が確かもう1つあったんだけど·····なんだっけ？｣
『白蜘蛛は別名人喰いと言われてるんだって』
｢へぇー蜘蛛で言う幻影旅団みたいなもんか。でもなんで人喰いって名前なんだ？·····え？｣
突如入ってきた2人以外の声に途中まで何の違和感も感じなかった男たちは驚き周りを見渡す
すると男たちのすぐ後ろに可愛らしい女性が立っていた。男たちは気配の消し方から只者ではないと思い腰にある刃物に手を掛け、何者だと声を荒立てる。
Aはそんな男たちを無視して話を続ける
『なぜ人喰いって呼ばれているのかって言うのはね』
Aは片足に力を入れ男たちを一瞬で通り過ぎる
すると男たちは叫ぶ間もなく首から大量の血を吹き出し倒れる
『それは殺した人を1人残らず喰い散らかすからだよ！！ってことでいただきます！！』
Aはそう言って満面の笑みで手を合わせる
これは快楽殺人鬼の狂った白蜘蛛の物語_______
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駒田針 - 絵お上手ですね (2020年11月15日 21時) (
レス) id: b768d69f7e (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ハクマイさん» ありがとうございます！！そう言ってくださるなんてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2020年3月20日 13時) (レス) id: 2193123a2c (このIDを非表示/違反報告)
ハクマイ - 初めまして、35話過去編まで読まさせていただきました！とても話の内容が面白くてその後がすごく気になっています！ 続きすごくたのしみにしています！頑張ってください！！ (2020年3月20日 12時) (レス) id: b95dd9d4c4 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 医者なんです…（テヘぺロ (2020年3月12日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年2月25日 9時) (レス) id: 2193123a2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Suzu | 作成日時：2020年2月3日 0時
