11話 ページ15
A-side
『ねぇ！！それマジなの！！？』
ミ｢うん、間違いない。蜘蛛があんたを探しだすよ｣
私はミラから諸々の詳細を聞いた
蜘蛛がネックレスを奪うために私の所に来るそうだ
『やばいね！！どうしようめちゃくちゃ楽しみだ！！私が白蜘蛛を名乗っているって知ったら絶対に殺されちゃうよ！！』
私は笑顔で目を輝かせながら言う
ミ｢そのために白蜘蛛なんていう蜘蛛に喧嘩売るような名前にしたんでしょ｣
やれやれとミラはため息をつく
ミ｢そういう事だから私は帰る｣
『え！！なんで！？』
ミ｢面倒ごとに巻き込まれるのはいやだからね｣
そう言ってミラはネックレスを持って席を立つ
ミ｢あ、そう言えばおじぃちゃんがたまには顔を見せろだってさ｣
ミラのおじぃちゃんつまりゼノの事だ
私は色々とあって幼い頃ゾルディック家に住んでいた。
ゼノは私の念の師匠であり世話になった人だ
ゾルディック家にはミラ以外私が12歳の時に出ていったきりあっていない
『今度機会があったら行くよん！！そう言えば弟は産まれたの？』
私が出ていく時には確かキキョウさんが男の子を妊娠していたはずだ
ミラは何言ってんだかと呆れながら
ミ｢あんたがいない間に2人産まれてるよ｣
正確には3人だけどねとボソッと言う
私はそれを不思議に思いながらも
『へぇー会ってみたいな〜。ミラの弟達』
というかイルミとミルキにも会いたい
ミ｢あんたが生き残れたら会われてあげる｣
そう言ってミラは店を出ていった
『ははっ。じゃあその弟達と会うためにもこのゲーム生きて勝たなきゃね』
私は小さく呟いた
てか、ミラ生き残って欲しい癖にネックレスは持っていくんだね·····
気に入ってくれたってことかな！！
よかった！！
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駒田針 - 絵お上手ですね (2020年11月15日 21時) (
レス) id: b768d69f7e (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ハクマイさん» ありがとうございます！！そう言ってくださるなんてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2020年3月20日 13時) (レス) id: 2193123a2c (このIDを非表示/違反報告)
ハクマイ - 初めまして、35話過去編まで読まさせていただきました！とても話の内容が面白くてその後がすごく気になっています！ 続きすごくたのしみにしています！頑張ってください！！ (2020年3月20日 12時) (レス) id: b95dd9d4c4 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 医者なんです…（テヘぺロ (2020年3月12日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年2月25日 9時) (レス) id: 2193123a2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Suzu | 作成日時：2020年2月3日 0時
