27話 ページ31
A-side
能力を使ったまま私は腕相撲を続ける
次に来たのはヒソカ
なんかすごくニヤニヤしてる
『なんか嬉しそうだね!!』
ヒ「当たり前じゃないか♡君とやれるんだからね♢」
そう言うヒソカを周りの人達は怪訝そうな顔をして見ている
もしかしてヒソカって嫌われてるのかな
勿体ないな〜こんないつ殺しにきてもおかしくない人一緒にいて超面白いのに
そんなことを考えている間に腕相撲が始まる
両者1歩も譲らない戦い
私の能力を使っているにも関わらずヒソカの力はとても強い
腕相撲をしている台にヒビが入る
私は自分の手を見ていた視線をヒソカに変え思いっきり睨む
ヒ「·····♡」
すると一瞬ヒソカの力が弱まった
その瞬間を逃さず私はすぐに押し倒す
『勝ったー!!』
ヒソカに『大丈夫だった?』と聞きながら見ると
ヒソカは体を踞せて震えていた
え?ほんとに大丈夫?と聞こうとしたが
フィ「おい邪魔だ変態野郎」
フィンがヒソカを蹴り退場させた
本当になんだったんだ
フィ「俺が相手になってやるぜ」
フィンが袖を捲りながら言う
『上等!!絶対勝つ!!』
シャ「それじゃあいくよ、Ready·····go」
その瞬間お互いに凄い力を出す
あまりの強さに台はもうほぼ壊れ、床にまでヒビが入り、砂煙が立つ
ノ「おいおい新しいアジトぶっ壊すつもりかよ!!」
周りの団員は砂煙のせいで私たちの戦いを見れない
そして砂煙が晴れてそこには
『うわー!!!負けたー!!』
負けて悔しがる私の姿と
フィ「よっしゃ!!」
勝って喜ぶフィンの姿を目にしているであろう
結構圧倒的に負けました
さすがに強化系を極めた人には勝てないなー
マ「惜しかったね、お疲れ様」
ウ「ガハハハ!!惜しかったなA!!俺様には届かなかったな!!」
そう言いながら私の頭をガシガシ撫でる
『次は絶対勝つからいいもん!!』
私はその手を払いながら言う
こうして腕相撲大会が終わったところで今日はお開きになった
床を壊した私とフィンはその掃除をさせられ
他の人達も片付けを始める
「A少しいいかしら?」
後ろから声を掛けられる
.
『なに?パク』
私は振り返りパクを見ると下を向いて暗そうな顔をしている
どうしたんだろと思っているとパクが口を開く
パ「·····ごめんなさい、私の能力でAのことを知ってしまったの」
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駒田針 - 絵お上手ですね (2020年11月15日 21時) (レス) id: b768d69f7e (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ハクマイさん» ありがとうございます!!そう言ってくださるなんてとても嬉しいです!これからもよろしくお願いします!! (2020年3月20日 13時) (レス) id: 2193123a2c (このIDを非表示/違反報告)
ハクマイ - 初めまして、35話過去編まで読まさせていただきました!とても話の内容が面白くてその後がすごく気になっています! 続きすごくたのしみにしています!頑張ってください!! (2020年3月20日 12時) (レス) id: b95dd9d4c4 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 医者なんです…(テヘぺロ (2020年3月12日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2020年2月25日 9時) (レス) id: 2193123a2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Suzu | 作成日時:2020年2月3日 0時