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「おはようございます」
楽屋に入って私の声が部屋に響き渡る
はず···············
でも彼らは誰も挨拶なんてしていないかの様に
皆と仲良く楽しく話している様子
「はぁ··········」
なんでアイドルになったんだっけ
ハブかれる為？
暴言吐かれる為？
暴力振られる為？
違う全部ハズレ·····
TH「無言で突っ立ってんじゃねぇよ」
なんだ気付いてんじゃん·····
キムテヒョンさんは私に話し掛けたと当時に
肌に伝わる雫·····
ドボドボと音がなり私の服はビシャビシャになった
「え··········」
水かけられた·····？
この状況がよく分からない
周りから笑い声が耐えないこの空間
掛け終わったと思えば、
キムテヒョンは空のペットボトルを私に向けて投げた
「痛ッ···············」
そのペットボトルは私のおデコに当たり、
触れるとタンコブの様に腫れていた
JM「突っ立ってないで床に垂れてる水拭いて？」
·····私がやった訳じゃないのに
どうせ反抗しても意味が無い
なら私が大人になって拭くしかない
私は急いで部屋の隅にあった雑巾を手に取って
水が浸ってる床を雑巾で拭いた
拭き終わったその時
手の甲に激痛が走って
誰かに手を踏まれていた
顔を上げ、
私の手の甲を踏んでいるのは
·····キムソクジンさん
「痛い··········」
「離して··········」
私が痛みを言葉にする度
キムソクジンさんは体重をかける
··········痛い痛い
そんなことを思っても辞めてくれない
···············それが私の立場なんだなら
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作者名：安藤 | 作成日時：2019年10月24日 7時
