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今日の先生は本当に何か変だった。
最中に痛くない？苦しくない？って気にかけてくれるのはいつもと変わらなかったんだけど…
おねがい、だけじゃわかんねぇよ
どうしてほしいかちゃんと言ってみろ
って、たくさん焦らしたり、
私がちゃんとお願いを口にしないとしてくれなかったり
切なくてもどかしくておかしくなってしまいそうだった。
今だって
『ねぇっ、くすぐったい…！』
北「ん？」
行為が終わってベッドに沈んだ私の背中や腰に
先生は何度も口付けてる。
『やっ』
先生が触れてた背中の真ん中くらい。
ちょっとだけぴりっと痛みを感じて先生にじと目。
『今なんか痛かった。』
北「ごめん、つけちゃった。」
『なにを？』
北「痕。」
『？！』
先生そんなことするの？！
本当に今日どうしたの？！
慌てて熱を確認するけど、
私の体も熱くってよくわからない。
北「なぁ…ごめん俺今日ちょっと…一回じゃ足りない。」
『え…』
北「…だめ？」
『…だめじゃない。』
北「ん、…ごめん。」
結局、二回目の最中に私は意識を飛ばしてしまって。
朝起きたとき、先生にすごく謝られた。
『わ、私こそごめんなさい。』
先生そのあと大丈夫だったのかな…
でもそれを聞くのってちょっとデリカシーないよね。
『だけど先生昨日変だったね。』
北「…言わないで。反省してる。」
どうやら原因は先々週にあって。
そういえば二週間前、デートの帰りに先生の家でごはんを食べた後
うっかりそういう空気になってしまったけど、
私がちょうど“できない”タイミングだったのを思い出して。
煽るだけ煽っておあずけしてしまったみたい。
北「まじできつかったんだって。」
『ご、ごめん…。』
そういう週が終わってもすぐしてしまうのは体に負担がかかるっていうのは学校で習ったことがあった。
先生はそれを知ってて、
私のためにちゃんともう一週間待ってくれたみたい。
なんかもう…
どうしようもないくらい、
『北斗先生すき。
わたしすごくしあわせ。』
北「はいはい。」
耳の端をまた赤くして
そっぽ向いちゃう北斗先生は、
言葉にする以上に思ってくれていることはたくさんあって。
そしてそれが案外わかりやすいのがたまらなく可愛らしい。
『よかった、私ペットじゃなかった。』
北「なんの話？」
『ふふ、なんでもない。』
なんかへん、おわり。
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綾鷹(プロフ) - そあさん» ご感想ありがとうございますー！また番外編3の方でちゃんとご挨拶致しますが、きっとすぐ戻ってきてしまうので、そのときはまたぜひ遊びにきて頂けると嬉しいです！お優しいお言葉本当にありがとうございます。。。>< (2019年2月8日 21時) (
レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
そあ - リクエストのお話とてもきゅんきゅんしました♪ありがとうございました！休止という文字をみて、とても残念なのですが綾鷹さんのペースで戻ってきてください！ (2019年2月8日 18時) (レス) id: 6d84923983 (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - 心愛さん» かしこまりました！ご理解ありがとうございます。。。もちろんです、そのときはまたぜひお願いします！ (2019年2月7日 4時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - それではプロポーズとXmasのお話をお願いします。また受付を開始したらリクエストしても大丈夫ですか？ (2019年2月6日 22時) (レス) id: 438de2be2d (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - リリーさん» 最近樹くんのお話を書けていなかったですねΣかしこまりました、どんなお話にいたしましょう？！ (2019年2月6日 20時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾鷹
| 作成日時：2019年1月28日 18時
