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『せんせ…まって…っ、』
北「誘惑してきたのそっちだろ？責任とって。」
とてもまずい状況だ。
私が耳にキスした途端、
北斗先生は目の前の扇風機を止めて私に覆い被さった。
夏場だったから、私もキャミソールとショートパンツっていうすごく薄着で。
背中に触れるフローリングが冷たい。
先生は私の髪の先からおでこ、瞼、鼻先…
順番にキスしてる。
『ほく…ひっ、』
なのに唇には全然触れてくれなくて、
北「ここは？どういう意味なの？」
『んっ…、』
キスされた喉にしゃべる息がかかってくすぐったい。
いつもそういうコトするときはベッドで、
電気だってできるだけ暗くしてもらってるのに。
この部屋は昼のように煌々と明るい。
恥ずかしくて顔を覆った私の片手を取ると、
少しだけいじわるに笑って、
見せつけるみたいに手首にキスした。
北「隠すな。」
『せんせ…っ、恥ずかしくて死んじゃう…。』
北「もう？この先もっと恥ずかしくなるよ。」
『ひゃあっ…！』
キャミソールの裾をぺろっとめくって、
胸元から肋骨、お腹を通って北斗先生の唇はどんどん下へ降りて行って、
薄着なんかするんじゃなかった…
内腿に口付けられてつい腰がぴょん、と浮いてしまう。
まってまってとじたばた抵抗しても、
男の人の力には敵わないし、
触れられているところにぞくぞくしてしまって大した力も出ない。
『せんせぇ…、だめって…』
北「部屋が変わるだけで、すっごい悪いことしてるみたい。」
爪先までたどり着いた先生は満足したのか、
私の目線まで戻ってきて。
やっと唇にも触れてくれた。
熱い舌が入ってきて頭がぼーっとする。
北「ベッド行こっか。」
『あ…先生まだ、髪の毛…』
すっかり熱っぽくなってしまって
息だって上がってるのに、
変なところが気になっちゃうね。
まだ濡れてる先生の髪を撫でる私の手を取って、
先生は指先にまたキスをした。
北「待てねぇ。」
今日の先生は、
なんだかおかしい…。
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綾鷹(プロフ) - そあさん» ご感想ありがとうございますー！また番外編3の方でちゃんとご挨拶致しますが、きっとすぐ戻ってきてしまうので、そのときはまたぜひ遊びにきて頂けると嬉しいです！お優しいお言葉本当にありがとうございます。。。>< (2019年2月8日 21時) (
レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
そあ - リクエストのお話とてもきゅんきゅんしました♪ありがとうございました！休止という文字をみて、とても残念なのですが綾鷹さんのペースで戻ってきてください！ (2019年2月8日 18時) (レス) id: 6d84923983 (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - 心愛さん» かしこまりました！ご理解ありがとうございます。。。もちろんです、そのときはまたぜひお願いします！ (2019年2月7日 4時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - それではプロポーズとXmasのお話をお願いします。また受付を開始したらリクエストしても大丈夫ですか？ (2019年2月6日 22時) (レス) id: 438de2be2d (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - リリーさん» 最近樹くんのお話を書けていなかったですねΣかしこまりました、どんなお話にいたしましょう？！ (2019年2月6日 20時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾鷹
| 作成日時：2019年1月28日 18時
