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夢の中の優雅なお茶会 ビル ページ1

「お茶はいかがかな?ん?」

『貰うわ、ふふ…』

奇妙な彼と、夢の中でお茶会中
定期的に開かれる、このお茶会は一年前からしている
最初は戸惑ったけど今は案外馴染んでしまった

彼は机を挟んだ椅子に腰掛け、私のカップにお茶を注ぎ、優雅にお茶を飲む

「どうだね、お茶の味は。美味しいか」

大きな1つの目を細めて、口はないけど微笑んでいるみたい…

『えぇ。とってもね』

そんな顔が可愛くて、ついこっちまで口角が上がる

私はもちろん、彼の名前も愚か何をしているかのさえ知らない
それでも、他人ではないような、一緒にいてとても心地いい

そんな私の心を読んだ彼は、嬉しそうに呟く

「私と一緒にいると心地いい、か…」


『照れているの?』

そう聞くと、

「照れているように見えるか?」

なんて返ってくる。
もちろん照れている…

この計り知れない彼と、人間の私は話が合うみたい
順調に話が進むのが、不思議なぐらいだった
-----------

「さてと、Aそろそろ…」


『そうね、もうこんな時間…』


「そんな顔をするな。私にはまた会えるぞ」

そう…彼にも私にもやることがある。
夜が明けてしまうし、この優雅な時間もすぐに終わってしまう

ずっと寝ていることもできるが、それでは体に負担が掛かるという彼の気遣いで、夜が明けるまでの時間だけしか会えない

自信たっぷりな彼の顔、また会えるという言葉に安心した…

『えぇ、またここで会いましょうね。今度はお菓子も期待してるんだから』

「フッ、欲しがりめ」

言葉とは裏腹に嬉しそうな彼
今度会うときは宣言通りになっているだろう


顔を見ると、すぐに現実世界へ戻された
見飽きた天井…
次はいつ会えるのか、定かではなくて、一ヶ月か二ヶ月に一度。
定期的には会えるけど、本当は毎日会いたいぐらいで…


----------
Aさん初めまして!!

ここでこの夢主ちゃんの設定を少し!

GFの住人
ウェンディの友達、ミステリーハウスが好きでよく来る
カールした赤毛の女の子
ビルに気に入られてる

愛してしまう ビル→



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S(プロフ) - うぉぉぉ3年前ぇぇめっちゃめっちゃめっちゃメイベル達との女子会の話好きです!!!!! (8月26日 23時) (レス) @page5 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
ヒマリン - リクです、 パシフィカのヤンデレを作ってください。 (2021年8月23日 17時) (レス) id: cc99157263 (このIDを非表示/違反報告)
法隆寺の木材 - リクエストです!双子のヤンデレが見てみたいです! (2020年6月5日 7時) (レス) id: 19b1bbd70e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カチェ之進 | 作成日時:2019年12月30日 23時

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