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「リリー様、朝ですよ…?」
「んん…おはよう、A」
「おはようございます、」(ニコ
「ぁ〜…本当にあなただけはお嫁行かせない…」
朝から寝ぼけているのか、抱きついてそんなことを言ってくる私のご主人、リリー様
私は少し特殊なメイド長の専属メイド、私が男の方が苦手なのと、リリー様が私に一目惚れしたと言ってリリー様の専属に置かれた。
「リリー様、ほらお着替えしてきてください」
「ええ、ありがとね」
「いえ、私リリー様の専属ですから‼」
「…本当に私って幸せものだわ…」
リリー様はまたそんなことを言いながらお着替えをしに行った
ガチャッ
「ぇ?」
「リリー、いr…ぁ」
「…」
はいってきた人がなかむ様だと理解したため、すぐに部屋の角に移動した
「そんな怖がらなくても…Aちゃん…?」
「こ、こここっち来ないでください、…リリー様ならもうすぐ奥から出てくると思うので…‼」
「A〜…って、なかむ様…?私の専属に何を…?」
「は、ぇ、いや誤解誤解‼何もしてないって‼‼」
リリー様に半泣きでしがみつく私、焦るなかむ様、まぁ確かになかむ様がなにかしたとしか思えないだろう、実際悪いの私なんだけど…
そしてなかむ様は説明を始める
「…なるほど?まぁ今回は許しますが…次からノックをしっかりして私から返事があったら入ってきてください、他の幹部様にもお伝え下さい」
「はい…」
なかむ様は正座をしていて完全にリリー様を怖がっていたけど、わたしの視点からだとリリー様はとてもかっこよくみえた、やっぱりリリー様だけは好きだな…
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作成日時:2022年11月7日 15時