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竜二がキレたと同時にクラスメイトが沙織の元に駆け寄ってきた。

皆沙織の歌を褒めている。
沙織も照れながらも感謝の言葉を述べた。

「でもさ…何で急にLIVEの動画アップすることにしたの?」

東村「私の案だよ」

そこに入ってきたのは担任の東村だった。

東村「沙織〜まずまずの滑り出しだな!
言っとくが今後沙織のプロデュースは私が担当するからな!」

『なんで東村先生が…』

Aの言葉に竜二が大きく縦に首をふった。

東村「はっきり言うが我が富室高校はどこにでもあるような平凡な学校だ

だが……あの時私は確信したんだ!

タブーに切り込む彼女こそが!この学校、いや私のクラスから生まれる最初のスターになると

次の時代は私と、沙織が来る!」

竜二「なんか…がしむらキャラ変わった?」

『キャラ以前におかしくなってるよ』

東村「1年だ!1年後には必ず沙織は日本中の誰もが知る歌姫になる!」

東村は厨二病くさいセリフを言ったあとそのままのテンションで教室を出ていった。

沙織はいちごオレを持って席から立ち上がった。

篤「おい沙織」

沙織「そうだ…あんたら三馬鹿のリーダーに言っといて」

竜二「ア゙ア゙ア゙ア゙?悟の事か?」

沙織「無期停とけたらシャーペン返せって…
じゃねっA!」

沙織は竜二達に冷たく言い放ったあと、Aには笑顔で手を振って教室を出ていった。

篤「シャーペン?」

竜二「なんでAだけには笑顔で手振ってんだよぉぉ!!」

『沙織…』

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りゅがたん(プロフ) - めっっっさ好きです。 (2020年9月26日 14時) (レス) id: 868e42b033 (このIDを非表示/違反報告)
あつ - 就活で忙しい中、更新してくださりありがとうございますm(_ _)m真夏の少年関連のお話では作者様のお話が大好きなので、これからも作者様のペースでの更新、楽しみにしています! (2020年9月15日 18時) (レス) id: 1c3e72fdde (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 愛奏さん» ご指摘ありがとうございます。申し訳ありません、こちらも気持ちが焦ってしまい半ば強引な表現だったと反省しております。修正させて頂きます。 (2020年9月9日 11時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - さらさん» ありがとうございます!就活との両立でどうしても更新に遅れが出てしまうのでできる時にたくさんして行くのでぜひ最後までお付き合いお願いします! (2020年9月9日 11時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - う。さん» オチは決めてないんですけど…お楽しみに!! (2020年9月9日 11時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱみ | 作成日時:2020年8月22日 0時

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