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そして開始数分で明智の居場所を突き止めた。
明智の職場には東条と若林が行くことになったのだが、東条がある事を気にかけていた。
東条｢君澤は？いいの？｣
原田｢あの子のことは…光岡にが何とかしてくれる｣
若林｢え？なんで？｣
原田｢昨日…光岡が君澤に会いに行ったらしくて全部聞いた｣
田中｢やっぱり…家庭の事情ですか？｣
原田｢とにかく！君澤よりも今は明智！あしたはパパを迎えに行く！｣
屋上をあとにした原田に続いて東条と若林も駆け足で屋上をあとにした。
残された田中は1人ボヤきながら後片付けをする羽目になった。
田中は後片付けを終えて東条と若林と共に明智の職場に向かった。
田中｢あいつ…こんな所で働かされてるのか…｣
東条｢返さなくていい金返すためにね｣
そこに、工場から出てきた明智と鉢合わせる。
明智｢来てくれって…なにすんの？｣
田中｢俺たちも…何すかわかんないけど｣
明智｢教師ぶんなよ？俺辞めてんだから｣
明智は組んでいた足を崩し立ち上がり田中を睨んだ。
田中｢お前の退学届はまだ受理されていない、お前はまだ生徒だぞ？｣
明智｢あっそ…でも行かねぇよ｣
明智は工場の中に戻ろうとあゆみ出した。
東条は立ち上がった。
東条｢頼む！来てくれよ！俺は明智が父親にそんなことされてたって！｣
東条は明智に駆け寄り肩を掴むも明智に振り払われ胸ぐらを掴まれた。
明智｢は…？父親？｣
東条｢知ってんだよ…お前、金返させられてんだろ？父親に｣
明智｢誰から聞いたんだよ…｣
東条｢そんなことどうでもいいだろ？｣
東条と明智の睨み合いは続いた。
その間に田中が仲裁に入った。
東条｢じゃあお前…のぶおとのかけ終わったの？まだ終わってねぇだろ？このままじゃ負けだぜ？｣
明智｢くだらねぇ…そんなつまんねぇかけ…まだやってんの？｣
東条｢じゃあどうやったら来てくれんだよ！｣
その時田中のケータイがなり出ると原田からだった。そしてしばらく話をしたあと田中はケータイを明智に渡した。
田中｢変われって…｣
明智はケータイを受け取り耳に当てると原田の大きな声が明智の耳に突き刺さった。
原田｢おいっ！お前の父親は預かった！以上！｣
電話は切られた。
東条｢なんか…のぶお声デカすぎじゃね？｣
若林｢全部聞こえた…｣
田中｢これ誘拐だよね？｣
納得のいかない明智を連れていくことに。
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なえ - ぱみさん» ありがとうございます！ いつも読んでいます！ (2019年6月15日 23時) (
レス) id: a62a058a8d (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - なえ さん» コメントありがとうございます。いえいえ大丈夫ですよ！お気になさらずに！大好きと言って頂けるだけで嬉しいです (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - タピオカさん» コメントありがとうございます！ぜひぜひよろしくお願いします！ (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - うみこさん» 作者もオチについてはまだ悩んでおりましたので、貴重なご意見ありがとうございます！ (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - もなこさん» リクエストありがとうございます！お時間ある時に書きますね！ (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2019年6月1日 23時
