検索窓
今日:2 hit、昨日:12 hit、合計:460,195 hit

11 ページ35

そして2年3組のバーに、長井と校長も来ていた。
大繁盛の店内を見て校長は思い出を振り返る。

校長「僕とマリリンが出会った頃を思い出しますね〜」

長井「マリリン?」

校長「あ、原田先生」

長井も納得したように頷いた。
そこに東条がやってくるが校長に指摘を受ける。

校長「東条くん…接客がなってないね?原田先生に教わらなかったのかい?僕が…教えてあげましょうか…」

校長は自分のメガネをクイッとあげた。

そして何故か明智と若林も入れてほうれん草ゲームが始まった。

校長「はい、ダメ!東条くん!持っちゃダメ!あと、ノってない!長井先生!」

盛り上がりる教室の外では接客していた駒井が1人歩いてくる美少年をロックオンした。

駒井「あら…いい男〜」

駒井も入り込んでいる。

「あの…。ここって2年3組ですか?」

駒井「もちろん!さぁさぁ〜!」

駒井に背中を押され中に入り店内を見渡した。

川崎「え、なんかイケメンきたっ!」

川崎の声に君澤が顔を上げる。
視線の先には見慣れた顔が…。

君澤『あっ!陸?』

君澤が名前を呼びながら近づく。

陸「…すごいね笑」

親しそうに話す君澤の姿に周りの生徒たちもハテナを浮かべる。

駒井「え、君澤知り合い?」

君澤『知り合いって言うか…。……弟の陸。』

皆は「「えー!?」」と声を上げる。

陸「初めまして…君澤陸です。」

お辞儀をする陸。そこに明智が近づいてきた。

明智「久しぶり、陸」

陸も明智の声に振り返り笑顔になる。

陸「秀一さん!久しぶりです!…すごい…格好ですね笑 あ、写真いいですか?」

おもむろにケータイを取り出しカメラを起動させた。

明智「おいおいっ、Aと同じことすんなって!笑」

明智は撮られる前に止めた。
陸は君澤に案内され席に歩いていった。

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (209 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1562人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なえ - ぱみさん» ありがとうございます! いつも読んでいます! (2019年6月15日 23時) (レス) id: a62a058a8d (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - なえ さん» コメントありがとうございます。いえいえ大丈夫ですよ!お気になさらずに!大好きと言って頂けるだけで嬉しいです (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - タピオカさん» コメントありがとうございます!ぜひぜひよろしくお願いします! (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - うみこさん» 作者もオチについてはまだ悩んでおりましたので、貴重なご意見ありがとうございます! (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - もなこさん» リクエストありがとうございます!お時間ある時に書きますね! (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぱみ | 作成日時:2019年6月1日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。