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テストの採点が終盤に差し掛かった頃、光岡のカンニングが発覚し、2年3組だけ再テストをする事になったのだ。
朝から教室ではその話題で溢れかえっていた。
もちろん、誰がカンニングしたのかも…知られている。
君澤もその話を耳に挟みながら、やるせない表情で机に顔を伏せた。
皆は光岡の悪口を次々口にしていく。
そこに、沈んだ足取りで光岡が入ってきた。
皆は光岡の、存在に気づき軽蔑するような表情で見つめる。
君澤は、教室に入ってきた光岡に気づき席を静かに立ち上がり、悲しそうな表情で光岡を見つめた。
そして、光岡もそんな皆の視線を気にしながらも自分の席に座る。
そこに、牛久保が来て光岡に話しかけた。
牛久保｢光岡、お前カンニングしたんだって？なんでカンニングしたの？｣
牛久保がそう聞くと
光岡｢別に…点とらなきゃって思っただけ…｣
牛久保｢なんでお前のせいで、俺らが再テストするわけ？｣
｢そうだよ…また勉強し直しなんだけど！｣
牛久保｢学校来てちゃんと勉強してれば良かったんじゃないの？｣
牛久保の言葉に君澤が声をあげようとするもそれよりも先に光岡が反論する。
光岡｢来れなかったんだから、しょうがねぇじゃんっ！｣
そう言った光岡の隣を明智が通り過ぎて牛久保に近づく。
明智｢まぁまぁ…別にいいじゃん？｣
牛久保｢明智…｣
明智｢再テストもさ…もう決まっちゃった事じゃん？今更ひっくり返せねぇ事言ってもしょうがないって｣
牛久保｢でもさ｣
明智｢大丈夫だって｣
牛久保｢明智は大丈夫かも知んないけどさ…｣
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神楽 - あと。小説面白いです！更新頑張ってください！ (2019年5月29日 22時) (
レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - いえいえ。呆れられたのかと思って心配しましたw戻ってきてくれてありがとうございます！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 神楽さん» ご心配をおかけしてすみませんでした泣 (2019年5月26日 0時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - それにしても。専門学生ってすごい！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - ぱみさん最近喋らないなぁって思ったら、そういうことだったんですね！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2019年5月4日 23時
