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一方一通り聞き込みが終わった探偵事務所組は一旦事務所に集まっていた。
田中「ご苦労様でした…今日は有力な情報は得られませんでした…」
祖母「…そうですか…」
魚住の祖母も俯く。
川崎「あの…なんでお礼を言うためだけにそんな探すんですか?」
川崎が気になっていたことを聞いた。
祖母「あら…こんなお礼ぽっちを言うためなら…探しちゃいけないの?」
川崎「でも……ありがとうの一言ですよね?」
祖母「ばばぁが…一つだけお節介を言うとね…"ありがとう"と"ごめん"だけをちゃんと伝えられるようになったら……上手く生き残れるもんよ?」
その言葉を聞いて東条は先程の若林との会話を思い出す。
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"ごめん"の一言も言えないわけ?
でも…君澤さんは…僕に……"ありがとう"と"ごめんね"って…言ってくれたから…
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そして隣に座る君澤に視線を移す東条。
若林はそんな東条から視線を逸らす。
祖母「でも…そもそも絵が似てないのよね…」
田中「そもそも…ですよね…すいません」
原田「しょうがないわね…まぁ、今日は時間も時間だし…明日また探しましょ!はい、おつかレインボー」
そう言って原田が帰ったため、皆も解散になった。
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神楽 - あと。小説面白いです!更新頑張ってください! (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - いえいえ。呆れられたのかと思って心配しましたw戻ってきてくれてありがとうございます! (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 神楽さん» ご心配をおかけしてすみませんでした泣 (2019年5月26日 0時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - それにしても。専門学生ってすごい! (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - ぱみさん最近喋らないなぁって思ったら、そういうことだったんですね! (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱみ | 作成日時:2019年5月4日 23時