《番外編》3人のお昼 ページ21
出入口禁止になったはずの屋上で、珍しい3人がお昼を共にしていた。
君澤『テストできた?』
若林「…ん〜〜たぶん大丈夫かな!」
東条「……」
君澤、若林、東条の3人でお昼を食べているが、君澤と若林の仲良さげな雰囲気を横目に東条は少し不貞腐れている。
東条「なぁ……お前らいつも一緒にお昼食べてんの?」
東条の質問に君澤と若林は視線を合わせ答える。
若林「たまにだよね…」
君澤『若林は、原田と食べてるもんね』
東条は少しため息をついて食べている途中のパンを閉まった。
東条「なんで俺誘ったわけ?」
若林「一緒にお昼食べた方が楽しいじゃん?」
ね?君澤さんっと言うような目で君澤を見る若林。
君澤『嫌だった??』
君澤の質問に、東条は「別に」と声をもらしながら静かに首を振った。
君澤『…私飲み物買ってくるね!』
君澤が静かに屋上を出ると、若林が東条に近づき、聞いた。
若林「東条は……君澤さんの事が好きなの?」
若林の言葉にバッと交換音が出るかのような勢いで顔を上げた東条は、少し頬が赤い。
東条「な、なんだよっ!」
若林「え……違うの?」
東条は何も答えず若林から視線を逸らす。
若林「君澤さんと東条って、中学から一緒なんだよね?」
東条「まぁ……」
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神楽 - あと。小説面白いです!更新頑張ってください! (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - いえいえ。呆れられたのかと思って心配しましたw戻ってきてくれてありがとうございます! (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 神楽さん» ご心配をおかけしてすみませんでした泣 (2019年5月26日 0時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - それにしても。専門学生ってすごい! (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - ぱみさん最近喋らないなぁって思ったら、そういうことだったんですね! (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱみ | 作成日時:2019年5月4日 23時