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再テスト最終日の放課後みんなが教室を出ていく中、光岡は今泉達に誘われて、チーズドックを食べに行くことになった。
光岡は君澤にメールをしてケータイを閉まった。
まだ教室に残る生徒が数名いる中、君澤が帰り支度をしているとケータイが鳴りメールを開くと光岡からお礼の内容が届き、少し微笑んでケータイを閉じた。
駒井｢明智っ！今日ラーメン行こうぜっ｣
駒井が荷物を持ち明智に話かける、その時に東条の筆箱を、落とすも駒井は拾わずに通り過ぎる。君澤がそんな東条の様子を見ていた。
駒井｢君澤も行こうぜっ！ノートのお礼で俺の奢りっ！｣
君澤『…ごめんっ！今日は予定ある！』
と言うと駒井は｢え〜｣と言いながらもまた今度奢ってやるっと行って明智達と教室を後にした。生徒達が帰っていく中、東条は落ちた筆箱の中身を拾う。若林も様子を伺っていたがやがて帰ってしまった。
そして、君澤が荷物をまとめ終えた東条に近づき声をかけた。
君澤『東条、一緒に帰ろ』
東条｢え…？｣
君澤の声に驚き顔を上げた。
君澤『なに…？嫌なの？』
東条｢別に…嫌じゃないけど……｣
君澤『じゃあ決まりっ！！』
と言って東条の手を掴むと早足で教室を出る君澤。東条も戸惑いながらも、君澤の後ろ姿を見て少し微笑み、繋がれた君澤の手をぎゅっと握り返した。
駒井達とラーメンを食べ明智は部屋がある階に向かうために階段を上がっていた。
そして部屋の鍵を開けると、いつもの場所に鍵を置き静かな自分の部屋に入り、荷物を置きブレザーを脱ぐ。そしていつも自分が寝ている布団にゆっくりと座り、何を思ってなのか明智の頬を涙が伝う。
明智は膝に顔を埋めた。
第4話 予告
原田｢古着屋さん、工場、そして探偵｣
職場体験 探偵！？
川崎｢探偵とか面白そうじゃない？｣
｢万が一学校外で問題でも起こしたら…｣
君澤『仕事ってなんのためにするの？…お金ですか？』
明智｢俺らの方が子供だから悪いみたいに…決めつけてるでしょ？｣
実習先でトラブル発生！？
明智｢俺達の代わりに頭下げて頼んでくれたら戻りますよ…？｣
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神楽 - あと。小説面白いです！更新頑張ってください！ (2019年5月29日 22時) (
レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - いえいえ。呆れられたのかと思って心配しましたw戻ってきてくれてありがとうございます！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 神楽さん» ご心配をおかけしてすみませんでした泣 (2019年5月26日 0時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - それにしても。専門学生ってすごい！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - ぱみさん最近喋らないなぁって思ったら、そういうことだったんですね！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2019年5月4日 23時
