14 ページ15
光岡はあまりの勢いに後ろに倒れる。
君澤も慌てて駆け寄る。
光岡も原田も額を抑える。
原田｢硬ぇな…コノヤロウ…行くぞ…光岡！｣
光岡は額を抑えながら原田の方を見て言う。
君澤は光岡を起こしながら原田の頭に目がいく。
光岡｢カツラ…｣
指さす光岡に原田はハッとして落ちている自分のカツラを拾った。
原田｢いよいよ買い替えか！？｣
そして、原田はさっき漕いで来た自転車を漕ぎ。光岡は自分の自転車の後ろに君澤を乗せて勢いよく漕いだ。
学校に着くと原田は光岡の腕を引っ張りながら
教室まで大急ぎで走った。君澤もその2人の後を追いかける。そして勢いよく扉を開けて光岡を入れる。
教室では田中が教壇に立ち原田達が来るのを待っていた。
原田｢セーフ？間に合い？｣
田中｢セーフの間に合いですっ！5分オーバーですけど｣
光岡は疲れ果てた表情でみんなを見回す。
原田｢光岡…座ってテスト受けろ｣
原田がそう言うと光岡はみんなの方を向き
光岡｢ごめんっ…ごめんっ！｣
と言ってみんなに頭を下げる。
光岡｢皆のテストの点数下がったら…｣
光岡の言葉に川崎が
川崎｢まぁ…大して問題変わんないし大丈夫だとおもうけど？｣
堀江｢てか、時間なくなる方が怖いから早く座ってくんない？｣
光岡は驚きの表情のままその場に立ち尽くす。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1188人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽 - あと。小説面白いです！更新頑張ってください！ (2019年5月29日 22時) (
レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - いえいえ。呆れられたのかと思って心配しましたw戻ってきてくれてありがとうございます！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 神楽さん» ご心配をおかけしてすみませんでした泣 (2019年5月26日 0時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - それにしても。専門学生ってすごい！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - ぱみさん最近喋らないなぁって思ったら、そういうことだったんですね！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱみ | 作成日時：2019年5月4日 23時
