第3話 ページ1
原田｢はい、じゃあ次、牛久保読んで！｣
教室では原田の国語の授業が行われている。
指名された牛久保がだるそうに立ち上がり、だるそうに読み始めると、原田が声を上げて止める。
原田｢ちょっと！！まって〜〜？？ぜんっぜん！聞こえて来ないんですけどぉ〜？？なにそれ〜〜声出してっ！そんなんで明日のテストいい点取れますかっ！｣
｢なんであんな張り切ってんの？あの人｣
明智｢知らね…｣
聞かれた明智も呆れ顔。
牛久保がまたも読み始めると
原田｢はぁぁ〜いっダメっ！！ぜんぜっんダメ！なにそれ？来てないもんっ！もっともっと！もっと来れるでしょ！？来いよっ！ほらっ！こんにちはっ！｣
駒井｢いやそんな話ねぇだろ？｣
原田のテンションにクラスのみんなはついていけない。
原田の1人喋りで授業が終わった。
原田は｢おつかれインボー｣と言いながら教室を後にした。
牛久保｢なんなの…あいつ｣
牛久保が疲れ果てた表情で明智に話しかけた。
明智｢狙われてたね笑｣
駒井｢今まで勉強事じゃなくて、部活の顧問してたのにな｣
牛久保の前の席にいる東条は明智達が楽しそうに話してるのを聞きながら、前に明智と言い合った時の事が蘇る。
川崎｢光岡、全然来ないね…明日も来ないのかな？｣
今泉｢ね〜？あ、連絡してみようかな｣
｢でもさ、テスト受けなかったら…留年するじゃない？｣
今泉がケータイを取り出して連絡を取ろうとした時誰かの手がふと今泉のケータイに触れる。
君澤『いいよ……私、これから光岡の家に用事あるから…聞いとく』
君澤の手が今泉のケータイに触れたのだ。
今泉｢あ、そうなの？じゃあよろしくっ！｣
君澤『じゃあ…』
君澤が早足で教室を後にした。
川崎｢あ……そっか、光岡とAって……｣
川崎が思い出したように言った。
堀江｢あ〜〜、"幼なじみ"っ！｣
川崎達の会話を聞きながら明智は、君澤が出ていった扉の方に目を向けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1188人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽 - あと。小説面白いです！更新頑張ってください！ (2019年5月29日 22時) (
レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - いえいえ。呆れられたのかと思って心配しましたw戻ってきてくれてありがとうございます！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 神楽さん» ご心配をおかけしてすみませんでした泣 (2019年5月26日 0時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - それにしても。専門学生ってすごい！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - ぱみさん最近喋らないなぁって思ったら、そういうことだったんですね！ (2019年5月25日 18時) (レス) id: 9a87ed0901 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱみ | 作成日時：2019年5月4日 23時
