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《番外編》東条とお出かけ ページ28

という事があり今に至る。

東条「俺…アイスのでいい」

東条が君澤に自分が食べたい種類を伝えて少し離れたところで待つ。
そこに、クレープを2つ手に持った君澤が帰ってくる。

君澤『はい、これ東条の』

東条「さんきゅ」

近くのベンチに腰掛け、2人でクレープを食す。
しばらくしてから、東条は思った疑問を君澤にぶつける。

東条「なぁ……なんで俺誘ったの?」

君澤『…クレープ好きそうだったから』←

東条「そうじゃなくて……、明智じゃなくて良かったのかよ」

その言葉を聞いた君澤は、東条の方を振り向く。

君澤『明智…?なんで?』

東条「だって、君澤と明智っていつも一緒にいるじゃん…。だから、てっきりこーゆう事も真っ先に明智に聞きそうだと思って」

君澤『…別に私は、明智とセットとかじゃないし……誰を誘おうと私の勝手だし』

君澤が俯きながら言った。

東条「…そっか」

そう言って東条は、残りのクレープを食べ始めた。

君澤『今度は若林誘ってみようかな〜』

その言葉を聞いた東条は、食べるのを辞めて勢いよく君澤の方を振り向く。

東条「は?え、なんで?あいつ!?」

先程とは打って変わって慌て始める。

君澤『いや〜クレープ食べる時位はマスク取ってくれるかなって』

面白半分の君澤に対して、「若林」というワードに過剰反応を起こす東条。

東条「いや…あのっさ!クレープは、俺と行こう……うんっ!な?」

いきなり両肩を掴み言い聞かせるように必死に言葉を繰り返す東条。


その後、東条がクレープ担当になったのは言うまでもない……。



kurumu様 リクエスト 東条とお出かけ

このような感じで大丈夫でしょうか?
クレープというベタな展開なのですが、気に入って頂けたら嬉しいです!


⚠番外編は、本編とは一切関係ありません。

《番外編》ある日のお昼→←《番外編》東条とお出かけ



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ぱみ(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!リクエストもお待ちしております! (2019年6月3日 0時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 番外編、とってもおもしろかったです! (2019年5月19日 23時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 匿名さんさん» ご指摘ありがとうございます。修正致しました。 (2019年5月9日 22時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
匿名さん - 9のところレズビアンですよ 勝手に口出ししてすみません (2019年5月7日 9時) (レス) id: a77687e7d9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - summer1374さん» ご愛読ありがとうございます!よかっです笑笑 また、リクエストがありましたら…よろしくお願いします! (2019年5月6日 17時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱみ | 作成日時:2019年4月20日 23時

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