スタッフの証言 2 ページ9
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眠りについていると、ふと唇のあたりが温かくなる
それが全身に伝わってドクドクと脈を打つような感覚
愛おしい匂いが鼻をくすぐる
目を開ければジナの顔
「…じな？」
寝起きでボーッとするけど、目の前にジナがいるそれだけで嬉しいという思考だけが働く
JN「もう、スタッフさん困らせたらダメだろ」
何か言ってるジナも可愛いな
だけどちょっと、俺起きたばっかりだから静かにしてほしい
「んぁ"…じなぁ…」
JN「何？」
俺か名前を呼ぶと優しいジナがこちらを覗き込む
その後ろ首に手を回して俺の方へと引き寄せる
JN「ぇ？！」
俺に覆い被さる形で倒れてきたジナの口にキスをして、ぺろりと舐めればジナの綺麗な瞳と目が合う
驚いているのか見開いて、耳を赤くして俺から飛び退いた
今更何照れてるんだジナはなんて思いながら思考はクリアになっていく
あ、やばい。また楽屋で寝てしまった
「おはよ、」
JN「…おはよう」
口元を手の甲でおさえて俺をジィっと睨む
「起こしてくれてありがとう」
よいしょ、とソファから立ち上がってジナの方に近づく
「楽屋でやっちゃった。ごめんね」
後ずさろうとするジナの袖口を捕まえて謝る
ジナは俺のこの顔に弱いだろ？
うぅ、と俺の顔を見て短く唸るジナ
JN「その顔ズルいぞ…」
「気をつけるから、許してくれる？」
JN「…もう、いいよ」
拗ねている様子もないし許してくれたようだ
とりあえずハグを交せばふとメイクスタッフさんと目が合った
まずい、見られたな
彼女のその目が俺達の事を写しているのを察した
JN「メイクしてもらっておいで」
「はーい」
ジナも視線には気づいたみたいだけど、見られていたとは思っていないみたいだ
ぽんぽんと背中を叩かれて催促されるままセットアップする鏡の前まで行く
「…メイクヌナさん、見てたでしょ」
髪の毛のセット中、他のメンバーが帰ってきて楽屋が賑やかになったおかげで小声で話しかけれた
SF「すみません…わざとじゃないんです」
「なんで貴方が謝るんですか、悪いのは俺ですよ？」
SF「大丈夫ですよ、私偏見とかないです。お2人の仲は…最近来た私でも何処か違うの感じてましたから」
優しいスタッフさんの言葉にどこか綻んでいく
「やっぱりおかしい…ですかね」
SF「難しいですよね、そういうの」
「はは、メイクヌナさんかっこいいな」
まだ公表はしていない俺とジナの関係
いつか堂々と、2人で並べる日が来るといいな
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てん(プロフ) - オバDさん» リクエストのコメントありがとうございます。ご期待に添えるよう精進致します！ (2022年5月10日 23時) (
レス) @page43 id: 5c64bbcccf (このIDを非表示/違反報告)
オバD(プロフ) - 2人がどっちかの部屋で甘々イチャラブしてる話をお願いしてもいいですか？ (2022年5月10日 19時) (レス) @page43 id: b8ec8af904 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - taejinさん» コメントありがとうございます。作品を気に入って頂けてとても嬉しく思います。リクエストも助かります。ご期待に添えるよう頑張ってみます！ (2022年4月5日 17時) (レス) id: 5c64bbcccf (このIDを非表示/違反報告)
taejin(プロフ) - 一気読みさせていただきました！面白かったです😊男主攻めもジン受けも大好物なのでまさに私好みの作品です💕よろしければ2人の結婚式か、（どうにかして）ジンが妊娠するという話が見たいです！ (2022年4月3日 20時) (レス) id: 01dacdfd9c (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - 亜蓮さん» コメントありがとうございます。リクエストありがたいです…！ご期待に添えるよう書かせていただきます✨ (2021年12月10日 21時) (レス) id: 5c64bbcccf (このIDを非表示/違反報告)
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