【BTS】ビジネス？いいえ、ガチです。【男主】

フォトストーリー 3 ページ21

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「お、カードキーだ」

観葉植物の土部分に刺さっているカードを見つける

さっそくロッカールームに向かうとそこには先客がいた

「ジミナ、お前も見つけたのか？」

JM「はい！ヒョンもですか？」

「あぁ。……ところでこれどうやって開けるんだ？」

差し込み口等が見当たらなくて困惑する

JM「フフッ、ここにあてるんですよ」

液晶画面の下辺りにカードを当てれ、ばピッという音と共にロッカーが開いた

「ありがとジミナ」

JM「いえいえ！」

優しいジミナはやけに余裕な感じの足取りで去って行った

もしやあいつ、カード沢山見つけたな？

開いたロッカーから付箋を取り出す

「年上達と…ってこれ俺には無理じゃないか！ㅋ」

せっかくでた付箋の内容に地団駄を踏めばカメラ監督に笑われる

「こいつは無かったことにしよう」

ロッカーに帰っていった付箋

JK「マッサージチェアどこ〜！？」

「ㅋㅋ」

階段越しにマンネの叫び声が聞こえてきた

手に入れた付箋を整理して声をかけていこう

「ホソガー」

JH「はーい」

「一緒に撮ってくれ」

エレベーター前まで移動してセルカを撮る

これでJ-HOPEと笑顔での付箋をクリアだ

JH「ヒョン、僕のも手伝ってください！」

「おー」

2人で写真を撮っているとジミナやテヒョンアがこちらに来た

JM「シウヒョン1回だけお願いします！」

わちゃわちゃとし始めた周りで写真を撮っていると、ジナまでやって来て大所帯だ

JN「シウヤ、ジミナ手伝ってー！」

JM「ちょっと先にホソギヒョンと撮ります！」

JN「ヤァ〜…」

せっかくのチャンスが逃げていってジナは項垂れる

「何か撮るか？」

JN「撮る！」

機嫌がなんとか持ち直されたジナ、一緒に写真を撮り付箋を探しながらメンバーも探す

正直引き止めて一緒に撮ることのほうが大変だ

「？テヒョンア何してるんだ」

スマホを隣に置いて写真を撮っている

TH「フッフッフ…！」

自慢気にテヒョンアはBTSと書かれた付箋を見せて笑う

スマホの画面にはメンバーの集合画像

「お前天才だよㅋㅋ」

こんな難しいお題をやり遂げるなんて、しかも発想が天才的だ

JN「ヤーー！！」

人が爆笑していたらジナの怒り混じりな大声が聞こえてきた

面倒そうだから無視しよう

「あ、テヒョンア1枚手伝ってくれ」

TH「いいですよ〜」

「3、2、1。…ん、ありがと」

テヒョンアの頭を撫でてその場を離れた




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