【BTS】ビジネス？いいえ、ガチです。【男主】

フォトストーリー 2 ページ20

'

JN「オッケー、僕が1位になったら誰か釣りに行くんだからね」

ジナのその発言にうわ、マジかと一部で反響を呼ぶ

YG「普段から釣りに行ってるのにムカつくね」

賑やかさが増して来たところで携帯が配られる

Galaxy S20 Ultra という機種らしい

それぞれの名前が貼られている携帯を受け取っていく

JH「ジーニーよ♪」

JN「私はあなたのジーニーよ♪」

JH「チョングキよ〜♪」

なんだかんだジーニーソングでノリノリなメンバー達である

もうすぐスタート、という空気にはなったがまだ声はかけられていない

数人室内をうろうろしてしまっているが…

JK「先に出てるの何でですか！スタートライン合わせてください！」

マンネが少し起こっているではないかㅋ

そうしてやっとスタートしたフォトストーリー

皆それぞれに駆け足で付箋を探して回る

「結構あるな」

机や椅子、壁などに貼ってある付箋を数枚集めてみる

「笑顔でって、簡単なやつだ」

カメラさんに付箋を見せて歩いていると後ろからジナの声

JN「シウヤ、手伝うよ！」

「手伝ってほしい時声かける」

JN「ヤ〜冷たいなぁ」

そう言って剥れた顔をするから、頬をつついて遊んでいたら今度はナムジュナに声をかけられる

NJ「シウヒョン、手伝ってください！」

「いいぞ」

ナムジュナに連れられ観葉植物近くにやってきた

NJ「ヒョン、ハートお願いします」

「オッケー」

指でハートを作り写真を撮れば颯爽と去っていった

「…ん？」

横を向けば何故か居るジナ、移動してやってきたにせよどうしてほぼ真横にいるんだ

「ジーナー」

JN「何？シウ」

「ここに用でもあるのか？それとも俺？」

ジナの丸くて可愛い瞳を見て言う

JN「付箋を探してたんだ」

…素面を装っているが耳が赤いぞ？

「…本当に？」

JN「ヤ〜なんでそんな言ってくるんだよ！」

「うーん、親友の勘」

そう返せばジナは納得？してくれたらしい

遠くからジナを呼ぶ声がするので行ってこい、と背中を押した

「カードキー探して見るか」

階段を降りているとテヒョンとすれ違う

TH「あ、シウヒョン！」

「どうしたー？」

思い出したかのように上から名前を呼ばれて顔を上げる

TH「1回でいいので手伝ってください！」

今日だけで1回だけ、という単語を俺はあと何回も聞くことになるのを俺はまだ知らない

「いいぞ、上か？」

TH「はい！」

降りてきた階段を登っていき、ダーツボードの近くに行く



.

フォトストーリー 3→←フォトストーリー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す