【MHA】RE:SET【男主】 (ページ8)

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8回目ページ8

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不気味な男の手が生徒の1人に触れる

だが〝個性〟は相澤先生によって消され、崩れることはなかった

脳無と呼ばれる化物が緑谷くんの攻撃を受けてもビクともしない

緑谷くんへ伸びる手をクロの拳が叩き落とす

「！？」

それと同時に大きな音が響き渡る

「もう大丈夫、私が来た」

男の目はオールマイトを捉え、不気味な笑みを浮かべた

「待ったよヒーロー、社会のごみめ」

敵もそのオーラにたじろげば一瞬で落とし、緑谷くんたちを避難させる

その際落ちた手をごめんなさいと言いながら拾う男

オールマイトは脳無との激戦を繰り広げる

敵のバックドロップを食らわせたが靄敵の〝個性〟に拘束されてしまう

「オールマイトォ！！！！」

緑谷くんが敵へと突っ込めば案の定黒い靄が行く手を阻む

「どっけ邪魔だ！！」

爆豪くんがそれを止め、身体を押さえ込んだ

脳無の一部が氷漬けにされた隙にオールマイトは抜け出すのに成功する

「！？」

突然脳の凍った半身が粉々崩れ去る

敵も味方も何が起きたか理解出来なかったが、唯一楪だけが理解している

クロが脳無を破壊したのだ

「脳無、爆発小僧をやっつけろ。出入り口の奪還だ」

だがしかし、脳無の身体は再生していく

「…くそ」

再度攻撃を仕掛けようとしたが、クロはさっきの打撃を最後に塵になって消えてしまう

靄男を回収すべく爆豪くんへ攻撃をしたがオールマイトが護り、手傷を負う

再度襲いかかる敵を前にオールマイトは吸収出来るショックを上回る攻撃を繰り出す

「ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの！敵よ、こんな言葉を知っているか！！？」

血を吐きながら、全力ね降り注がれる拳

「Plus Ultra！！」

ドガァンとドームの天井を突き抜け吹き飛ばされた脳無

衰えた、そんな言葉が真かを疑ってしまう

「さてと敵、お互い早めに決着つけたいね」

「チートがぁ…！」

「死柄木弔…落ち着いて下さい、よく見れば脳無に受けたダメージは確実に表れている」

「そうだな…そうだよ…そうだ…やるっきゃないぜ…目の前ににラスボスがいるんだもの…」

敵2人がかりでオールマイトに距離を詰める

だがそこへ割って入る緑谷くん

黒い靄から男の手が現れたが、緑谷くんへ届く前に銃弾に貫かれる

「遅くなったね。すぐ動ける者をかき集めて来た」

飯田くんと共に多くのヒーローが援護にやって来た

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