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会えるかも…
声が聞けるかも…
メールが来るかも…
でも、
「涼太ぁ…寂しいよ…ｸﾞｽｯ」
一日の最後はいつもこうなる。涼太の香りももう薄れて…寂しさがさらに募る。
そして朝が来てまた一日の始まり…
スケジュールも知らないから、どこでどんな仕事をしてるのかも知らない。気が滅入りそうなので何となく外に出てフラっとお散歩。あんまり考えないで歩いてきちゃって…ここはどこでしょう？軽い迷子になったみたい
「あはは…どうしよう。…ちょっと困ったぞ…」
フラフラと歩いていると横から勢いよく走って来た男の子とぶつかった。
「いたっ!」
『いててっ…って大丈夫？ごめんね〜。』
ぶつかった相手をよく見ると見た事のあるピンクの髪…
「ん？あー佐久間さん！びっくり…」
佐『あらら、Aちゃんじゃん、こんな所迄どうしたの？あっ、舘さんに会いに？』
「えっ、涼太いるんですか？」
佐『いるよー。あ、会いづらい？んじゃ、佐久間さんに任せなさい〜。』
居るなら会いたい！遠くからでもいから。…会ったらダメ…？
…返答に迷っているとグイグイと腕を引っ張られそのまま連れていかれた。
佐『佐久間！Aちゃんを確保致しましたー！』
「あっ、りょ…ッ…やっぱりいい、ごめんなさい…」
驚いて目を丸くしていてる涼太、傍に走り寄りたい気持ちにブレーキが掛かって思わず逃げ出した。
「はぁ〜なんで逃げるかな…せっかく会えたのに…バカか私。」
宮『本当になんで逃げるかな…。会いに来てくれたの？』
逃げてしまった事に後悔していると後ろからふわっと涼太の香りとバックハグの温もり …私がずっと欲してた温もり。
宮『ねぇAこっち見てくれないの？』
「やだ、今涙で顔ぐしゃぐしゃだもん」
宮『いいから、こっち見ろって』
体が反転し恥ずかしくて上げれない顔を両手で包まれ自然と視線が合う。優しく微笑む涼太を懐かしくぎゅっと抱きついた。
宮『おっ、甘えっ子じゃん、珍しい…』
「もう…ふざけないで。あんなメールでどんだけ心配したと思ってるの。寂しかったし、会いたかったし、怖かったし…涼太のばか、ばか、ばかぁ…」
「りょ…んんっ」
うんうんと返事し背中に回る涼太の腕に力が籠ると微かにごめんと言う言葉と同時に唇が重なる。息が続かないくらい長い長い口付け
宮『ここでAを抱きたいって言ったら怒る？』
「もう〜当たり前でしょ！」
宮『じゃあ、今晩は寝かせないよ？』
「…ばかじゃない」
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getupkoogybakum(プロフ) - コメントありがとうございます！とても嬉しいです更新は遅めかと思いますが頑張ります。お互いコロナウイルスには気をつけましょう (2021年8月18日 18時) (
レス) id: 488c98abc5 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年8月18日 13時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：memory | 作成日時：2021年8月13日 11時
