特別能力者 ARS part５ (ページ11)

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９１　和side ページ11

和「ふあぁ～！」

もう朝になったのか。

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和「うわぁっ！！」

俺の目の前に、濃い顔があった。

この顔は、どう見ても潤くんだ。

潤「誰だよ。朝からうるさいやつは・・・

　・・・うわぁっ！！」

あら、潤くんまで起こしちゃったみたい。

和「あれ？なんで俺、潤くんの家にいるんだ？」

そう、疑問はこれなんです。

昨日、何があったのか、全然覚えていない。

潤「お前が勝手に、jのことだから、さみしいと思って、

　って、強引に入って来たんじゃねえか！」

あは、そうでしたっけ？まぁ、いいか。

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って、全然良くなぁ～い！！

昨日のことが、フラッシュバックしてくる。

和「しょ、翔さんは？」

潤「あぁ、分かってる。行くぞ。」

和「行くって、どこに行くんですか？」

潤「そ、それは・・・」

え、潤くん考えてないんですか！？

潤「とりあえず、リーダーに電話してみるか。」

和「そうですね。俺、連絡しますよ。」

潤「よろしく。」

プルルル、プルルル、プルルル、

プルルル、プルルル、プルルル、

『もしもぉ～し。』

和「あ、二宮ですけど、今大丈夫ですか？」

『うん。今ね、相葉ちゃんと一緒なの。』

和「一緒？」

『そう。一緒に夜を過ごしたの。』

なんだか、言い方がいやらしい(笑)

和「ふぅ～ん。奇遇ですね。俺たちも、

　夜一緒だったんですよ。」