どうやらゲームと漫画のオタクが海賊の世界に転生トリップしたようです】 (ページ3)

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1話・私、どこの島に落とされたんだよっ！？ページ3

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神「できた〜？」
『おん！バッチリ！
これ勝手に悪魔の実って書いたけどさ、どこの世界に行きたいかなんて丸わかりよな？大丈夫そ？』
神「いいよいいよ〜！元々その世界に飛ばすつもりだったしね！」
『マ〜ジで！？ぃよっしゃ〜！！神、ありがと！！』
神「ま、夢小説とか読んでたんならわかると思うけど、床開いてそのまま世界に落とすから！頑張ってね！」
『ぅい！』
神「それと、最初はどうすればいいかわかんないと思うから、ちょっとした武器と資金、ちっちゃいけど船とログポースあげる！」
『まじ！？神太っ腹！』
神「ただし！絶対に死んだらダメだよ？そうなったら僕が面白くなくなっちゃうから」
『…原作は？』
神「介入よし！君がいる時点でイレギュラーだからどれだけ人救ってもいいよ〜！」

ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ
って喜んでたらいきなりガコンッ！と床が開いて宙に投げ出されたような独特の浮遊感が襲ってきた

『えっ、ちょ、急に落とすなよ！？』
神「まぁまぁ！次に目が覚めたらどっかのちっちゃい無人島にいるから頑張って！」
『((＾ω＾≡＾ω＜ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ』

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ドサッ！と音がしてようやく地面に降りたのがわかった

『いった〜…あの神…ある程度の状況知ってるからって急に床開きやがって…推しに会うための心の準備くらいさせろよ…』

下は海辺の柔らかい砂だったから幸い頭を打って重症ですなんてことにはならなかったけどさ……それでも痛いもんは痛いんだよコンチクショウめ

『まぁいっか。どうしようかな……とりあえず海に出る前に強くなんないと
この世界、陸でも海でも空でも人の理を越えた人間がうじゃうじゃいるからな……
船とかその他諸々の準備してもらったものもどうにかしないとだし……
暫くはやらなきゃいけない課題に追われそうだね』

ブツブツ一人で呟きながら海辺を歩いてたら小舟を発見！！
多分あれだな。神が用意してくれてるやつ。船の中にログポースとかお金とか入った麻袋あるし
その横にある武器には見覚えしかないけど

『……なぁんで私の愛用武器まで知られてるかね…ストーカーかよあの神…ゲームと現実じゃ扱い方も変わるんだってのにさぁ』

小舟をズリズリとひこずって波にさらわれないように浜辺にあげて、暫くはここが拠点だなと思いつつ後ろの鬱蒼と茂った森を見つめてみた

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