プロローグ ページ1
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まさか、こんなことになると思わなかった
最新のお気に入りのゲーム、【モンスターハンターライズ・サンブレイク】の大型アップデートがきてウキウキしながら予約してた大好きな漫画、【ONEPIECE】の最新単行本を本屋まで取りに行った帰りに車に轢かれた……と思う
詳しくはわかんないけど。でも、多分、絶対、そうだと思う
だって記憶の中にあるのが出来もしない下手なスキップをしながら横断歩道渡ってた時にすぐ側まで迫ってきた大型トレーラーのバンパーが目に飛び込んできたところで記憶が無いから
……ん?てか、轢かれたんなら今意識がある私って一体なんなんだ?幽霊?魂?それともまた別のナニか?よく分かんないな……
神「あ、目が覚めたみたいだね?」
『……誰やねん、あんた』
神「ボク?ボクは君の世界で言う神様だよ!」
『……は?神様?マジで?』
神「マジ!」
『…………てことはあれだ!
神様の手違いで殺しちゃった!メンゴ!(´>ω∂`)☆テヘペロ
ってことでお望みの容姿でお望みの世界に転生させてあげるね!
………………ってなるってこと?』
神「ん〜、残念!ちょっと違うかな!」
『あ、そうなんだ』
神「それにしても君、軽いね?」
でしょうね。よく言われます
でもさぁ……推しの事考えてたらそれ以外ぜ〜んぶどーでも良くなっちゃうんだよね
だから、一時期推しのことにのめり込みすぎて自分の生活すら疎かになって死にかけたことあるもん(作者の実話です)
神「まぁでもお望みの容姿にしてあげるよ」
『マジで!?よっしゃ!んじゃなんか紙ちょーだい!多すぎるから考えて纏める!』
神「ん、分かった。決まったらまた教えてね」
『ん!!』
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文字数で次行きます!
因みに、神様の手違いで死んだ訳ではなく、フツーに死ぬ予定になってたらしいです。ただの神様の気まぐれだそう
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作者名:緋賀美向葵 x他1人 | 作成日時:2023年2月9日 4時