まつげちゃんの好きな人2 (ページ5)

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Aside

YouTube活動開始の1本目の投稿を終えて、2本目の投稿の日となった。

G「2本目上げるで～」

グループラインでGeroさんから連絡がきた

2本目も投稿され、視聴回数がどんどん伸びていく

コメント欄では私を心配してくれるコメントが多数だった

Twitterでも心配や応援のメッセージがたくさん来て、みんなの温かさに少し涙が出た

スマホの通知音が鳴る

めいちゃんからだった

『もしもし』

め「おぉ、ってか泣いてる！？」

『え、分かりますか？』

め「うん、わかる。嫌なコメントでもあったの？」

とても心配そうな声のめいちゃん
普段は私にツンケンしているのに
こんなに優しい声は初めてで涙がさらに出てきた

『いえ、みんなのコメントがやさしくて、、私、また活動してもいいんだって思ったら泣けてきました』

め「そんなの自分が決めたらいいんだよ、誰も責めないから。がんばろうな」

『はい。がんばれます。』

め「辛いことでも、辛くなくてもいいし、なんでも話してきてよ。俺Geroさんみたいな包容力も余裕も無いし、コニーちゃんみたいに気の利いたことも言えないけど．．

なんかお前弱そうだし、泣いてねーかきになるから、泣きそうな時は電話してきて」

なんだかいつもより真剣なめいちゃん

『めいちゃん、ありがとうございます。そんなに思ってくれてると思いませんでした。』

め「なんか失礼だな」

『ごめんなさい。でもうれしいです。頼りにしてます。めいちゃんもいつでも電話してくださいね』

め「おう、よろしくな」

めいちゃんとの電話が終わるとGeroさんからすぐ電話がかかってきた

G「もしもし？大丈夫か？」

『え？』

G「なんか、電話かけてもすぐ切れるから心配なって」

『あ、めいちゃんが電話くれてました』

G「そうなんや！良かった！」

『心配かけてすみません。』

G「いやいや、過保護やな！俺w」

『嬉しいですよ』

G「やっぱり最初は慣れへんし、俺らでもリスナーの反応に敏感やからさ、みんな心配なってまうんよな」

『でも、これからは胸張って活動できそうです』

G「えらいなぁ、頑張ろな」

『ふふ、はいっ！』

Geroさんに褒められると本当に嬉しい
もっとGeroさんに認められたい

ほなまた次の撮影でとGeroさんは電話を切った