まつげちゃんの好きな人2 (ページ3)

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めいちゃんside

2本目の動画を撮り終え
Aは清々しい顔をしていた

少し休憩をして3本目を撮る事にした

3本目はバナナ早食い

いちようメンバーの中に女の子がいるのに
容赦ないGeroさんと文句を言わないA

G「1分でバナナ何本食べられるか！挑戦していきたいと思います！」

め「まつげちゃんもやるんですか？」

G「もちろん！」

『もちろんです！』

コ「もうね、まつげちゃんGeroさんの提案する企画にいいですね！最高です！ってなんでも褒めて進まないんだよね」

め「Geroさんが見たいだけでしょ」

G「うわめいちゃん、そんな事考えてたの！？」

『やらし〜！！』

め「うぜぇ〜」

G「はい、皆さんもね変な目では見ないで下さいね！」

1回目は俺がチャレンジして2本

次にAが挑戦する番だ

G「まつげちゃん、よ〜いスタート！」

バナナを素早く剥いて口に入れているA

もぐもぐしながら4本剥いた

残り20秒

2本目を口に入れてタイムアップ

ハムスターみたいにほっぺが膨らんでいた

G「しゅーりょー！」

コ「めいちゃんと一緒じゃん！」

め「バナナ剥いてただけじゃん！」

G「まつげちゃん？喋れる？」

首を横に振るA

め「ハムスターかっww」

コ「可愛いー！」

G「可愛いなぁもう」

Geroさんがそう呟いた

『んふー！んふふ！』

嬉しそうにしているA

め「喜んでるw」

G「可愛いゆーたからか！？」

『ゔれじぃ〜！！！』

俺が言ったら？
俺が可愛いって言っても喜ばないんでしょ？

そんなモヤモヤした気持ちになった
でもこの気持ちもGeroさんの番でぶっ飛んだ

ほんとGeroさんは面白い

そして今日撮る分の撮影を終えた
そのまま4人で編集作業をすた

G「終わった〜」

コ「疲れたー！」

め「これがYouTubeに載るのなんか恥ずかしいっす」

『ドキドキするー！』

とりあえず1本目

G「よし、載せるで？」

「「『はい！！』」」

Geroさんがアップロードボタンを押して

YouTubeに俺たちの動画が上がった

少しずつ増えていく再生回数、高評価、コメントもどんどん増えていく

Aは画面と睨めっこしていた

それを見てGeroさんが頭を撫でる

G「大丈夫やって」

『はい、、』

ニコっとGeroさんに笑い返すA

Geroさんに大丈夫と言われると安心する

その気持ちは俺が１番分かる

何度もGeroさんが俺に言ってくれた言葉だから