にじゅーろく ページ27
めいちゃんside
Aのクラブへ行った日から1週間が経った
踊っているのがAと理解しているけど
違う誰かを見ているような気持ちだった
あの日のAが忘れられずにいた
また思い出してボーっとしていた時
携帯の通知音が鳴った
G「お疲れさん。YouTube活動するか答え聞きたいんやけど、全員でもう一回集まる？個々で聞く？」
め「集まりましょう！」
G「分かった！日程調整するわ！」
俺の答えは決まっている
その日の夕方には4人で会う日程が決まった
今回は酒なしで！とGeroさんにしては珍しい言葉だ。
初めて会って2人で帰った時に何かあったのか？と気になってしまう
.
.
.
今日は4人で会う日だ
酒なしと言っていたので、カフェ集合
目的のカフェに到着する
見渡すとAがストローでドリンクを飲んでいるのが見えた
きれいだなぁ
今日はオフの大人しい雰囲気のAだ
め「A？」
A「あ、めいちゃん！お疲れ様です！」
め「お疲れ様！」
A「こないだは暴れちゃってすみませんでした！あとお店来てくれてありがとうございました！」
め「楽しかったな！てかA別人だったね」
A「そうですね、多分二重人格です。」
め「なんかすごかった」
A「ギャップ作りですね」
め「計算！？」
A「まさか！それより、、めいちゃん、私YouTube参加してもいいと思いますか？」
め「答え決めてきたんじゃないの？」
A「私の中ではやってみたいし、Geroさんも私を誘ってくれたけど、めいちゃんとコニーちゃんは私がいてもいいのかなって」
め「一緒にやりたいから今日Aもここにいるんじゃん。やりたくなかったら呼ばれてないよ」
A「...」
め「A？」
A「そっかぁ、ありがとうございます」
Aはホッとしたような顔をしていた
Gero「なんやなんや？ええ感じかー？」
コ「外から見たら普通のカップルだよー！」
め「今付き合おうって話してた所です」
G「え！？まじ！？？」
め「冗談です。」
しょうもないボケにもしっかり反応してくれるGeroさん
その後4人で話し合い
全員同じ意見でYouTube活動しようと決まった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：wawawaw | 作成日時：2023年8月23日 19時
