まつげちゃんの好きな人 (ページ19)

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じゅーはちページ19

めいちゃん side

今日はまつげちゃんに会う日

20時に駅に集合

Geroさんとまつげちゃんは先にご飯を食べてくるとの事だった

LINEの通知音が鳴る

Gero
ごめん！まつげちゃんワイン飲んだら酔ってもうて、普通じゃない。もうすぐ着く

酔っ払ってても連れてくるあたり
Geroさんは酒ヤクザだ
まずまつげちゃんの普通が分からないのにな

め「コニーちゃん、Geroさんとまつげちゃんもうすぐ着くらしい、まつげちゃんが酔ってるって」

コ「え！Geroさんもう飲ませたの！？」

「いたたただ！いだいっ！いだいっ！」

『げろさん！逃げないでくださいよー！』

遠くの方から揉めてるような声が聞こえる
聞こえた方を向くと

女性に引っ張っられているGeroさん

G「Aそっちちゃうってこっち！」

『えー、もうつかれました！』

G「あとちょっとやからぁ」

俺とコニーちゃんはすぐに駆け寄った

め「ちょっとGeroさんどうしたんですか！？」

コ「大丈夫！？」

G「こいつ力強いねん」

と泣き顔のGeroさん

『げろさん、このひとたちだれですか！』

G「こっちがめいちゃんで、こっちがコニーちゃん、はぁ、はぁ、」

め「え、まつげちゃんてこの人なんですか！？」

コ「え、思ってたのと違う」

『なんだ！もんくあんのかー！ｱﾊﾊﾊ！』

これがまつげちゃん？
あんなに純粋そうに踊っていたのに
笑顔に愛嬌があって、高嶺の花って感じだったのに

G「めいちゃん、コニーちゃんすまん。ワイン飲んだらこんなんなってもうてん。普段はこんなんとちゃうから」

いやいや不安でしかない

め「どーします？今日。」

『え！かえっちゃうの！？せっかく会ったんだから飲みに行きましょうよ！』

コ「もう飲めないでしょ！」

『のめますよー！これからですー！』

楽しそうなまつげちゃんを見ていたら
なんだか自分もぶっ飛びたくなった

め「行きましょう」

G「当たり前やろ」

コ「もう、どーなっても知らねーすよ？」

『げろさんおんぶしてください』

Geroさんの肩を掴んで乗ろうとするまつげちゃん

G「え！？ちょっと休憩させて、、」

め「俺おんぶしますよ」

俺より深い関係じゃないのに、Geroさんと仲が良いまつげちゃん

まつげちゃんに好かれてるGeroさん

どちらにも嫉妬してしまった