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カランコロン、とドアについてた鈴が鳴って
可愛い服を着た店員さんに｢1名様ですね｣と話しかけられる。
�� 俺、暇な時いつもここにおるから！！
暇な時来てや！ ��
永瀬くんのその言葉通り…………来たけど。
頷いて周りを見渡しても、
永瀬くんらしき人はいなかった。
…本当に、来るの？
ここに永瀬廉が。
休日の昼間だから
カップルやらお年寄りやら、主婦の集いやらで
賑わってて
とてもじゃないけど見つけられない。
｢ あ、アイスティーお願いします。 ｣
喉乾いた、と思い飲み物を注文して
しばし休憩。
…………どうしよう。冗談かな。
出入りする鈴の音がするたび
冗談な気しかしてこなかった。
…暇じゃ、ないのかも。
しばらくの間
入口に視線を集中させていると
注文したアイスティーが運ばれてくる。
｢ あ、ありがとうございます。 ｣
店員さんがいなくなった後、
ストローの袋を破り
それをアイスティーの中に入れた。
……………ん？
突然、机に何やら置かれた紙切れ。
それは今あたしの机を通った人によって
乗せられたものだった。
…………え？
後ろ姿を凝視すれば、
…黒いハット、ライダース、クラッチバック。
振り返った横顔。
見覚えのあるその高い鼻は
紛れもなく�猗爿瓩里發里世辰拭�
………本当に、来た…！
雑に丸められた紙切れは
このカフェのアンケート用紙。
________________
永瀬です。
LINEID ×××××
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広げて見えたのはその文字の羅列で。
扉を開けて出ていく彼を見れば
驚いているあたしを見て
少し笑った気がした。
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すずか(プロフ) - 初めまして♪シュガーさんの作品全部読ませて頂いてます。この作品もとっても面白いです。更新、大変かとは思いますが頑張ってくださいね(*^^*) (2017年1月17日 12時) (
レス) id: e9e2089ec7 (このIDを非表示/違反報告)
岩橋さち(プロフ) - 更新楽しみにしています。コメント遅くなってしまいすみません。 (2017年1月16日 23時) (レス) id: eb07e3b2e4 (このIDを非表示/違反報告)
りん - このおおはなし本当に好きです！更新楽しみにしてます！ (2017年1月9日 1時) (レス) id: 1ae81e7ff8 (このIDを非表示/違反報告)
みさりん - とっても面白いです！！更新頑張ってください！ (2017年1月6日 22時) (レス) id: 05a8af2ae1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガー
| 作成日時：2016年11月20日 22時
