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「はっ? 」 驚きに目を見開いた隆二は言った 「何で 」
「何で流翔なのかってか? それは･･････ 」
カシラは顎に右手を置いた。
無精に生がった髭を左右に撫でながら部が悪そうに首を捻って喉を鳴らしている。
隆二は伺う様にカシラの顔を眺めながら言葉の続きを待った。
「そうだな〜･･････ 俺が流翔を気に入ってるからって所だな 」
フン。 鼻で笑って見せたカシラ。
しかし隆二には意味が解らなかった。
何故カシラのお気に入りだと言うだけで赤紙が出るのかが。
「おめぇさぁ? 随分ルカちゃんの事気に入ってるみてぇだけど
ルカちゃんは俺んだから 」
「俺はロリコンじゃねぇんだよな 」 口を尖らせている隆二に微笑んだカシラは眺めていた肉まんを隆二に差し出した。
「まぁ知らねぇでイイ事情ってぇのが大人には沢山ある。
その内話してやるさ。 お前が大人になったらな 」
「何かスゲェむかつくんですけど･･････ 」
カシラがルカちゃんを気に入ってる理由。
それが明かされるのは１７年も先の事になる。
この時、腑に落ちないながらも隆二は詳しく訊かなかった。
次の言葉を切り出すタイミングを受け取った肉まんを頬張りながら伺っていたから。
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翔織(プロフ) - 涼華さん» とんでもないです！ こちらこそ読んでくださいまして本当に感謝と光栄です!!! ありがとうございます☆☆ (2016年6月23日 23時) (携帯から) (
レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます☆ めっちゃ頑張ります(≧▼≦) (2016年6月23日 22時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - パスありがとうございました。更新頑張ってください！ (2016年6月23日 13時) (レス) id: 40b4684004 (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ(プロフ) - 更新楽しみにしてます。声を大にして応援しています！頑張って下さいね(^^) (2016年6月23日 0時) (レス) id: 6e37c95cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とお | 作成日時：2016年6月21日 13時
