雨粒が103粒 ページ8
ー職場体験当日ー
「お前大丈夫か？
携帯持ったか？
地図は持ったか？
水筒は持ったか？
迷ったときに何処行けば良いか分かるか？」
「大丈夫！
同じヒーローのところに行く人がいるから！」
勝己、過保護発動。
携帯地図は持った。
水筒はもう必要ない。
迷ったときには警察！
完璧！
・・・其れを幼少期のうちに身に付けておけよ何て言わないで。
あ、そうだ。
「天哉」
「Aくん？」
「憎しみに囚われすぎると何も見えなくなるからね」
「・・・あぁ」
・・・此の時私はもっと天哉に強く声をかけておくべきだったと後悔するのはもう少しあとの事。
ー新幹線ー
「そういえばまだ名前聞いてなかった。
私は雨宮A。
名字だと堅苦しいし名前で呼んでね。
ヒーロー名はラピス。
宜しく。」
「宜しくなA。
俺は鱗飛竜。
ヒーロー名は
俺の事も名前で呼んでくれ。」
「了解」
私と同じドラグニルの元へ行く飛竜も指名が入っていたそう。
あ、いずにドラグニルの事聞くの忘れてた。
まぁ良いか。
「Aはドラグニルってヒーロー詳しいこと聞いたことあるか？
個性とか色々。
俺ドラグニルがルーキーってことしか知らなくて...」
「私も詳しい事は分からないけど何となく予想はつくかな」
「凄いな。」
「ありがとう」
とこうして初めての人との会話は楽しく新幹線での時間はあっという間に過ぎていった。
その途中でトライアに何回も感謝したのは言うまでもない。
ーーー
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氷翠 - シバさん» そ、その発想はなかった・・・！！！！←馬鹿です (2020年5月30日 12時) (
レス) id: 56192d59e8 (このIDを非表示/違反報告)
シバ - 兄さん……………ゼレフ!!!???? (2020年5月28日 9時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈雪 | 作成日時：2020年5月13日 10時
