雨粒が57粒 ページ9
「ちょっと言葉じゃ説明しにくいから、個性が使える公園に行こ。」
「あ、あぁ。」
そして私たちは個性の使用を許可している公園に来た。
「お前の個性なんなんだよ、教えろや。」
「・・・最近、というより敵が攻めてきて私が一人で飛ばされたときあったでしょ？
その時に知ったんだ。私の個性は《妖精の尻尾》簡単に言うと魔法、かな？
火を吹いたり、氷で何かを作ったり、あの時みたいに鎧とかを変えたり、星霊っていうのを呼び出し
たり、他にh「火事だ！！！！！！！」こういうこともできるから着いて来て！」
「・・・チートすぎるだろ。」
すっごい燃えてる。
良かった、中に人は取り残されていないみたい。
これなら！
「誰か！個性使用の許可をください！私なら何も傷つけずに火を消せます！」
「許可する！」
「よし！じゃあ・・・いただきます！」
「はぁっ！？」
【スゥーーーーーーーーッ】
私は、《炎を食べた。》
・・・イグニールの炎には劣るけどまぁまぁ美味しいな。
しばらく食べているうちに炎はすべて消えた。
「ご馳走様でした。
という風にこういうことも出来るんだ。他にも鉄とか空気とか白い物とか、黒い物とか、水とか雷、毒も食べられるよ。
他にもたくさん。」
「」
「君！助かったよ！ありがとう！」
「被害が大きくならなくて良かったです。
勝己、帰ろ。」
「」
「勝己？」
「負けねーからな。
俺は、絶対にお前を超えてやる！首洗って待ってろ！」
「・・・楽しみにしているよ。
ま、私はもっと強くなるからこのままじゃ一生私を越えられないよ！
頑張ってね！」
「んだと！」
「ふふ・・・」
「何笑ってんだ！取り敢えず帰るぞ！」
【キュッ】
・・・昔から、大喧嘩してお互い口を利かなくても手だけは繋ぐんだよなぁ。
今も口調だけだと怒っているように聞こえるけどしっかりと手を繋いでいる。
それが私の日常。
隣にはいつも勝己がいる。
そして、勝己の隣には私がいる。
ずっと昔から。
だからどんなことでも話せる。
それが私には凄く嬉しい。
改めてそんなことを思いながら家に帰った。
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ありがとうございます！！！！！！！！！！！！！！！！！
少しの間更新してなかった間に・・・すみません！東京行ってました！
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サラ - フェアリーテイル大好きです!これからも頑張ってください！ (2021年5月1日 18時) (
レス) id: 9165896c4b (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 時雨さん» ありがとうございます！＆めっちゃ嬉しいです！頑張ります！ (2019年10月20日 20時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 最＆高 (2019年10月18日 16時) (レス) id: daad10c58f (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 柘榴石さん» ありがとうございます！書く糧になります！頑張ります！ (2019年10月15日 23時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
柘榴石 - 面白いです！更新ファイトー！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: 43ea8ffab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷翠 | 作成日時：2019年9月8日 1時
