☆ｼﾞｭｳﾛｸ ページ17
『あ、そう言えばこの間。すいませんでした』
私は隣同士で笑いあっていたゾムさんと大先生に声をかけた。
内容はもちろん、酒に酔っ払ってしまっていた時のこと。
zm「えっと、酔ってたこと？」
『はい…』
あー、ゾムさんたちの顔が見れない。
あの日の後日、兄ちゃんから聞いた。
私はべろべろに酔っ払ってて、ゾムさんと大先生に酒をすすめ、そのせいで大先生が顔を真っ赤にして帰ったことを。
ほんとに申し訳ない。
私は記憶が無いんです。
ut「あー、俺は気にしてないで…？」
zm「うん、俺も！逆におもろかったわ〜」
『そ、そう言って貰えてよかったです…』
嫌われてたらどうしよってめっちゃ考えた。
良かった。すぐ許してもらえて。
zm「あ、あとタメ。忘れんなしw」
『あ』
zm「お前すぐわすれるぅw」
『ぐ、すいませんっっ！じゃなくてごめん！』
盛大に笑われた。なんやねん。
ふと、大先生の方を見た。
目が合ったのに何故かすぐそらされる。
なんか悪いことしたかな…。
あとで聞いてみよう。
そんなことを考えながら、私は元いたところに戻った。
てか皆さん、お菓子食べるの早くない？
何故かみんながみんな無理やり口に押し込んでいるように見える。
気のせいかな…？
＊＊＊
それから数十分か後。
os「お菓子がなくなっためう…」
gr「シュークリームもだ…」
tn「…2人が1番食べてたけどな？」
私もパーティーを楽しませてもらっていた中、彼らの声を聞いて机に目を向けた。
え、ほんとじゃん。
もう空の袋しかない。やば。
gr「…買いに行くゾ」
os「当たり前やろ…？」
お、なになにこの雰囲気。
まさかの買い出し？
em「もしかして、また買いにいくんですか？」
gr「もちろんだゾ！」
ut「え、まじで？！まだ食うん？」
大先生も驚きで目を丸くしている。
kn「まあええやん！まだパーティーしたいし！」
sp「そっすね。役割分担しましょうよ」
ci「俺ケーキ買ってくるわ」
sn「あ、じゃあ俺ジュースで！」
zm「んじゃ俺酒ー」
みんなが手を挙げて言っていく。
待って。私は？
tn「…よし。じゃあ役割はこの通りや」
トントンさんがどこから持ってきたのか、紙を私たちの前に掲げた。
みんながどっと集まってそれを見る。
私もその中に入った。
えっと…私は…
《留守番…A、鬱》
はえーーー
留守番…。
大先生と…。
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☆雅空☆(プロフ) - Aoiさん» お待たせしましたm(._.*)mありがとうございます！とても嬉しい限りです！ (2020年1月29日 20時) (
レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
Aoi - 待ってましたー！(待ち続けて良かった) 完結おめでとうございます！ ニコニコしながら読ませていただきました！ (2020年1月29日 15時) (レス) id: 04b09c3544 (このIDを非表示/違反報告)
☆雅空☆(プロフ) - 流希さん» ありがとうございます！これからもご期待に添えられるように頑張りますっ！ (2019年10月5日 11時) (レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
流希 - 可愛いすぎる！凄く好きな感じの作品です！頑張って下さい！ (2019年10月5日 10時) (レス) id: a52e442f29 (このIDを非表示/違反報告)
☆雅空☆(プロフ) - ぺんぎん☆さん» 神だなんてそんな…(汗)ありがとうございます!!頑張りますっ！ (2019年9月29日 22時) (レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆雅空☆ | 作成日時：2019年9月14日 11時
