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あっれれー?おっかしいぞー? 影 ページ5

「そうだよ!芹亜、これで君は戦わなくて良いだろ?ねぇ、この後どうする?」

その無邪気であり狂気的な笑みを、私と空夜は見つめていた。

「はぁ・・・」

空夜がため息をつく。
・・・否。
このため息は、私への合図だ。
“戻せ”という合図。

「はぁ、空夜。お前ほんっと、戦闘狂だな。ま、しょうがな・・・」

私が言いかけた、その時だった。

「・・・え?」

人間・・・いや半吸血鬼が、驚いた声をあげる。

「ん?どうし・・・え・・・」

その後空夜も、似合わない驚いた声をあげた。

「あ?2人揃って何を・・・はああ!?」

思わず自分も声をあげてしまう。
何故なら、先ほどまで半吸血鬼の能力で元に戻っていた東京が、再び地獄絵図と化していたからだ。

「・・・ど・・・どういう事・・・!?」

半吸血鬼も、不思議な顔をしていた。
しかし、半吸血鬼の決断は早かった。

「よくわからないけど、元に戻ったなら、また平和にするだけだよ・・・芹亜には戦わせない!」

またもや能力を発動しようとする半吸血鬼。

「ッ!【発動する・・・」

止めようとしたその時だった。
半吸血鬼が青ざめる。

「え・・・何で・・・能力が・・・使えない・・・」

「「はあ!?」」

思わず2人同時に叫ぶ。

「ちょ、ちょっと影。君、まだ能力は・・・」

「使ってねぇよ!」

「じゃあどういう・・・あ」

空夜はちょっと考えてから、顔を上げた。

「・・・ねえ影。さっき急に来て急にいなくなった少女・・・」

「・・・ああ、確か・・・ディアボロ・エックスバレットだっけ?あ・・・」

今も尚呆然とする半吸血鬼をよそに、私達2人は同時に言った。

「「今回の異変で一番注意しなければならないのは・・・ディアボロ(あいつ)だったの
  か・・・!」」

あ、やっべ ディアボロ→←何があったのかは知らない、けどつまんないからもう一回 ディアボロ



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うp主こと東方好き死神まお(別アカ) - さっきさん» ありがとうございます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: d45d880fd4 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新しました!あと、お話がいっぱいなので新しく作っておきます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新しました! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サナティ x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2022年8月6日 9時

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