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ずっとAを気にしていた父親は
冬休み中も何度もルカちゃんに電話をした。
心配だからだ。
そんなに娘が大事なら、どうして置いて帰ったのか?
電話の際、ルカちゃんが聞いた。
その言い訳の様な言い分は解る気がした。
そしてAを、とても心配してるんであろう事も。
「リュウジ、座って貰えよ 」
長方形の白いセトのビッグソーサー。
それに紅茶セットを乗せたルカちゃんが
眉間にシワを寄せて目を細めた。
「あ、あぁね・・・・・・ 座って下さい。
嫌味も、これからですから 」
ルカちゃんの視線に背筋を凍らせたリュウジが言った。
嫌味。 笑顔で言ったが、これは愛嬌ではない。
本気で言いたい事があるから。
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ルナ(プロフ) - 翔織さん» ほんとにすみません!!そしてありがとうございます!!! (2016年1月7日 0時) (レス) id: b23922f233 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - ルナさん» とんでもないです! 私が本当にすみませんですm(__)m (2016年1月6日 18時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - すみません!!! (2016年1月5日 2時) (レス) id: b23922f233 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - ルナさん» わぁ(>_<) まじですか(>_<) どうしてだろう(>_<) るな様が見れないなら意味ないです(>_<) 友達限定は見送りますね!! (2016年1月5日 1時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - この間友達限定で見れなかったんです!!!わたしもわからないです、、どーしたらいいのか、 (2016年1月5日 1時) (レス) id: b23922f233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翔織 | 作成日時:2015年12月30日 22時