【ＨＱ】女子には手加減しろと学ばなかったのか？

手加減４０％ ページ41

―第二体育館―


ｶﾞﾗﾗｯ



国見 「あ、若宮」



『よーっす。

・・・元北川第一全員集合か』



第二体育館に行ってみるとそこには影山も含めた北川第一中出身全員が。



及川 「飛雄ちゃんしつこいよ！？

いい加減諦めたら！？」


影山 「サーブくらいパパっと教えてくださいよ！！

及川さんケチですね！」



及川さんと影山は仲良く言い合いを。


国見と金田一と岩泉さんはそれを面倒臭そうに見守っていた。



・・・マジで面倒臭いな(＾ω＾)



『はいはい影山諦めようか？
及川さんも後輩相手にそんな態度取らないでくださいよ恥ずかしい』



及川 「ウグッ・・・」

影山 「チッ・・・」



影山舌打ちすな(＾ω＾)



岩泉 「あ、そういえばなんか用事あったんじゃねぇのか？」


『あ、そうでした。

もうすぐ晩御飯出来るんで食堂に来て下さい』



国見 「ほーい」
金田一 「片付けろよ！？」



すぐに食堂へ向かおうとする国見を金田一が止める。

さすがらっきょだね！！←



影山 「！

そうだ若宮！！」

『なに？』



影山 「ジャンプサーブ教えろ！！」



『はぁ！？』



ちょ、おま、普通女子には頼むかそれ！？


影山 「お前できたよな？」


『・・・出来ない』
国見 「若宮(コイツ)のサーブ及川さんよりも強烈だよ」


何言っちゃってんのクソ見(＾ω＾)



影山 「じゃあ明日の朝よろしくな」

『何故に朝』


お前私が朝弱いの知ってるだろ！？

いじめか(＾ω＾)



及川 「え、マンツーマン！？」



影山 「？そうですけど・・・」


及川 「それだったら俺が教える！！


Aちゃんと二人っきりとか許さないからね！！」


及川さんに許されなくても私が許しますよ？


岩泉 「まぁ、取り合えず食堂行くか。

片付けるぞ」



金田一 「はい！」



国見 「岩泉さんの従順な犬・・・」

『国見それは言うな』



大丈夫だよ。金田一が犬に見えたとかそう言う訳じゃないからね！？←



そう言ってる間にもみんなは片付けを進めていた。



国見 「影山そっち持て」


影山 「おう」


金田一 「国見、影山の方が数倍重力かかってるからもう少し端持ってやれ」



・・・かきくトリオも復活したし、当分は金田一達の悩みを聞かなくて済むかな？




―――小さい事件が起きたのはこの数時間後

手加減しないとか何なの！？→←手加減３９％

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