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うんうん、そうだよねぇ〜万葉

こっち(気の跡)もバッチリ残ってる

流石にこれを隠せるのは見える人以外にいないから、追跡は簡単そう



万「ふむ…どうやら盗まれたのは今しがたのこと、まだ遠くへは行っておらぬようだ。
  神の目は拙者が差し出した賞品、監視を疎かにし盗まれたのは拙者の責任だ。故に拙者が責任をもって
  取り戻すでござる」」


北「分かった、そこまで言うなら、この件は万葉に任せる…アタシはここに残って、武闘会を見にきた人たちに
  説明してこよう」


万「うむ、蛍、A、お主らも共に来てくれぬか」


『しょうがない』


蛍「まだ相手も来てないしいいよ」


パ「でも、ここって島だぞ。追うって言っても、どこをどう追えばいいんだ?」


万「拙者と共に来てくれ。もうじき「風」が吹くでござるよ」



風が吹く?

ああ、そういえば万葉は自然を読み取れるんだっけ…

じゃあ今回私の出番はないかな…良かった、少しは気楽になった


そして万葉についていくと、先ほどの湖に着いた


けれど、先ほどの湖にはなかった、風域ができていた



パ「ふ、風域!?」


万「ちょうどよい風が吹いている、今が絶好の機会」



そして、その風域を使い隣の島へ行く



パ「そういえば、どうして賞品のことを確認しようと思ったんだ?」


万「盗む音が聞こえたのでござるよ」


パ「じゃあどうして止めなかったんだよ!?」


万「じきに分かるでござる」



そしてその島にいたヒルチャールを倒す



万「風が拙者たちを前へ導いている、盗人は向こう岸に着いたようでござるな」


パ「また「聞こえた」のか?一体どんな音なんだよ!」


万「うむ…「すさまじく得意気」であった。
  この方角で間違いない、拙者についてきてくれ。
  道中、待ち伏せを受けるかもしれぬが、お主らなら容易く対処できるであろう」



そして万葉についていく

すると、洞穴のような場所で、灰色を見つけた



『お姉ちゃん…!』


宝「野郎ども追手だ。かかれ!」


万「宝盗団…どうやら拙者の予想と大差なかったでござるな。
  道を開けてもらうぞ!」



そして、その場を抜け、万葉について丘の上へ行く

すると、怪しい人物がいた

でも絶対にこの人が盗った

だって色が真っ黒だもん…!



翔「この俺より足が速いとはな」



そう、私たちは今までずっと追いかけっこをしていたのだ

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年9月14日 21時

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